2025年度の連続学習会は、2023年度より継続してきた「ひきこもり」に関する取り組みの
一つの区切りとして、あらためて支援や社会のありかたを問い直すことを目的としています。
これまで「ひきこもり」をめぐる支援は、治療や就労へと促すことが中心でした。
しかし、2025年に厚生労働省がまとめた『ひきこもり支援ハンドブック』では、関係の継続や伴走の
姿勢を支援の基盤として位置づけるなど、 「つながり」に注目が集まっています。
生活保障として大きな役割を担っていた家族が変容し、その機能が弱まりつつある現在、「自立からの卒業」
を主張されてきた勝山実さんをお招きし、社会保障として何が求められているのかを考えます。
どのような制度あるいは関わりが、「ひきこもり」とされる人びとの権利を守り、尊厳を守ることを
可能にするのか。参加者と「ひきこもり支援」について考えたいと思います。
2025年12月12日(金)
14:00~16:30
港区
明治学院大学白金キャンパス(東京都港区白金台1-2-37)教室番号は参加者にお伝えします。
2025年12月5日(金)
webフォームより申込を受け付けております
定員になり次第終了となります
明治学院大学社会学部付属研究所 相談・研究部門 ssoudan*soc.meijigakuin.ac.jp *を@に変えてください