児童養護施設・救世軍機恵子寮(東京都大田区)は今、深刻な職員不足から受入れ児童を定員から減らさないと運営できない状況にあります。今回は子どもたちとともにDIY再生した八王子の古民家にて、囲炉裏や薪ストーブを囲んで冬の寒さも楽しみに変えながら、子どもたちの状況、職員他の関わり方や働き方、そして私たちの取り組むふるさとづくりの意義など現実や思いを本音で語り合うまたとない機会です。
2025年12月27日(土)
10~15時 ※少雨決行(荒天の場合はオンライン)
大田区、 八王子市
さとごろりん美山 ※八王子市美山町内。高尾駅より美山町バス停まで30分、徒歩3分
救世軍機恵子寮(東京都大田区、最寄り駅:東急池上線長原駅)に通うことを検討いただける方(最大15名)
2025年12月25日(木)
以下申込フォームからお申し込みください。https://forms.gle/E9as3YTWan6MRAPCA
※12/15時点で申込多数の場合は募集を締め切って12月17日までに参加可否をメールにてご連絡します。募集人数に満たない場合は募集継続します
東京都大田区の児童養護施設・救世軍機恵子寮とNPO法人・東京里山開拓団は、2012年から虐待や貧困等で苦しんできた子どもたちとともに、荒れた山林や空き家を自ら再生したふるさとづくりに取り組んできました。
そして、里山、ふるさとの家、自立応援の家4軒と、次々に子どもたちの真の自立に向けた新たな拠点を創り出し、環境大臣や厚生労働省からの表彰はじめ大きな注目を集めつつあります。
しかし、救世軍機恵子寮は今、子どもたちの日常生活を支える人員の深刻な不足に悩まされています。常勤社員、非常勤社員、アルバイト、ボランティアなど様々なかかわり方で年齢、経験を問わず幅広く急募している状況です。
そこで今回は、救世軍機恵子寮での勤務(東京都大田区)をご検討いただける方を想定して、子どもたちの状況、職員他の関わり方や働き方、そして私たちの取り組むふるさとづくりの意義などについてリアルにお伝えする機会を設けることにいたしました。
場所は八王子郊外の里山のふもとで廃屋となっていた築300年の古民家をみんなでDIY再生したふるさとの家・さとごろりん。薪ストーブや囲炉裏で体も心も暖め冬の寒さも楽しみに変えながら、現実や思いを本音で語り合うまたとない機会です。
普通の家庭で暮らしてきた特別な経験のない自分に務まるかな、と心配される方もいらっしゃるかもしれません。でも、たくさんのごく普通の人たちが協力しあって社会全体がごく普通の親の代わりとなって、未来ある子どもたちの心豊かな人生を育んでいくのが社会的養護が本来目指すところ、と私たちは考えています。
ぜひお気軽にお申込みいただけますと幸いです。
■日時:2025年12月27日土曜 10~15時 ※少雨決行(荒天の場合はオンライン)
■場所:さとごろりん美山 ※八王子市美山町内。高尾駅より美山町バス停まで30分、徒歩3分
■予定:
10時 高尾駅集合
11時 バスでさとごろりん到着
12時 焚火料理で昼食、しばし自由時間
13時 囲炉裏、薪ストーブを囲んで説明紹介、質疑応答
15時 美山町バス停にて乗車、高尾駅解散
■参加費:無料 ※交通費は自己負担
■募集人数:15名まで
■参加者要件:救世軍機恵子寮(東京都大田区)に通うことを検討いただける方
■締切:12月15日まで ※申込多数の場合は12月17日までに参加可否をメールにてご連絡(募集人数に満たない場合は募集継続)
■その他:詳細は締切後追って参加者にメールにてご連絡
■主催者紹介
救世軍機恵子寮 https://kiekoryo.salvationarmy.or.jp/
東京都大田区の閑静な住宅街の一角にある児童養護施設(最寄りは東急池上線長原駅)。児童定員40名(現員22名)、職員45名(うち支援スタッフは常勤15名、非常勤16名)。キリスト教の博愛の精神に基づき、子どもたち一人一人を理解し、分け隔てなく接することで、大切にされていると実感できる支援を目標としています。
NPO法人東京里山開拓団 https://satoyamapioneers.web.fc2.com/
児童養護施設の子どもたちとともに開拓者精神を発揮し、荒れた山林や空き家を自ら再生してふるさとを創り上げることを目指すボランティア団体(会員は20~40代の会社員・主婦・学生を中心に約50名)。一つの里山、一つのふるさとの家、四つの自立応援の家を開設、運営。
東京里山開拓団・事務局 kaitaku-jimu@googlegroups.com