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イベント・講座

【聡子の部屋】
第101回「遊廓のなかで読む・書く」

掲載期限 : 2026年2月6日(金)
 

ID:55709
キーワード:
活動テーマ:
人権・平和 、 その他
団体名:
聡子の部屋

趣旨

「遊廓のなかで読む・書く」

主要項目

開催日

2026年2月5日(木)


19:00-21:00

地域

台東区

場所

浅草・田原町Readin’ Writin’ BOOK STORE

申込み方法・備考

https://peatix.com/sales/event/4752718/tickets

内容

概要:1926年4月、吉原遊廓長金花から逃走した春駒こと森光子は、廃業後にいくつかの雑誌に体験記を寄稿し、2冊の著書も刊行した。同時期に名古屋中村遊廓にいた松村喬子は森の手記を遊廓で読み、後に森と同じく遊廓を逃走し、やはり遊廓を舞台にした小説「地獄の反逆者」を『女人芸術』誌上に発表した。それらの女性たちの作品から浮かび上がるのは、娼妓取締規則によって自由な外出を制限されていても、生活のなかで読んだり、書いたりする女性たちの姿である。新聞や雑誌、本、手紙、様々な「読む」行為を通して女性たちは、自らの位置を探り、苦しい日常を生き抜く智恵を得て、時にはストライキや逃走などの直接行動に結びつけた。あまり知られていない遊廓のなかで読み、そして書いた女性たちの姿を紹介したい。

この情報に関するお問い合わせ

『聡子の部屋』

住所: 〒111-0042 東京都台東区寿2丁目4-7

浅草・田原町Readin’ Writin’ BOOK STORE

メール:satoko.nagayama.room@gmail.com

TEL:03-6321-7798

担当:落合博

団体紹介
団体名称 : 聡子の部屋
「聡子の部屋」とは?
ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシャル・マイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。

東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。

公式HP https://www.satokonoheya.com Twitter https://twitter.com/Satoko_no_heya Fecebook https://www.facebook.com/satokonoheyaroom