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助成金等

【公益財団法人パブリックリソース財団】
三菱食品 これからの100年基金

掲載期限 : 2026年1月31日(土)
 

ID:55742

趣旨

2011年に菱食、明治屋商事、サンエス、フードサービスネットワークの経営統合によって誕生した三菱食品は、2025年3月13日に三菱食品の母体である菱食の前身「北洋商会」の設立から数えて100周年を迎え、その周年事業の施策の一環として、本基金を設立することとしました。

本基金は、経済的困窮家庭、様々な災害や疫病拡大を原因に急激に生活維持が困難な状況に陥っている家庭、低所得の単身高齢者など食糧支援を必要とする人々が増加している中、「多様な食を持続的に供給し続けたい」、「食を通じて地域・コミュニティの活性化に貢献したい」との想いの下、各地域で活動するフードバンクの組織や事業運営体制の整備や新たな仕組み構築、さらなる事業の拡充を図ることを支援します。

こうした基盤整備や運営体制充実を通じて、「いのちをつなぐ食のサプライチェーン」を構築・強化し、生活に困窮し、日々の「食」に困っている生活困窮者に対して、少しでも多くの食を着実に届けることのできる仕組み構築の一助を担うことを目的とします。

主要項目

対象

<基金の支援対象となる分野・団体>
各地域で活動する中堅クラス以上のフードバンクが組織や事業運営体制(資金・人材・情報システム等)の整備を図り、さらなる事業の拡充を図ることを支援します。
「食の支援」において、組織や事業運営体制の整備や新たな仕組み構築を目指す非営利法人を支援対象とします。

<支援対象となる団体>
・地域のハブとなることを目指す中堅クラス以上のフードバンク
・フードバンクとしての組織基盤、事業基盤の強化を目指す団体
・地域密着のフードバンクや子ども食堂、フードパントリーと協力関係を持ち、ネットワークの中核として食材や物品、資金の調達から食支援団体への物資提供、支援対象者へ支援サービスが届く事業モデルの構築を目指す団体

<支援対象となる事業・活動・取組みの例>
① 組織基盤の強化
人材・組織力、経営・財務力、ガバナンス・コンプライアンス等、活動を支える土台である組織基盤の強化

② 事業基盤の強化
食品の供給元の拡大、新規設備・新規システム導入による配送網の改善強化、行政・企業・地域団体との連携、管理体制の確立等、事業基盤の強化

③ 新規事業の開発
新たな企業連携や地域密着型モデルの確立、デジタル化の推進、新規事業の開発、モデル事業の横展開等

助成金

・助成期間:最長3年間(申請団体が申請時に選択)
・1団体あたり1,000万円を上限とする助成金支援
(助成期間が2年間、3年間の場合も上限は同様です)
・助成対象団体数:5団体程度(予定)

※審査委員会の判断等により採択件数や助成額は変動する場合があります。

・支援対象:特定非営利活動法人、社会福祉法人、公益法人、非営利型一般社団法人・財団法人、協同組合などの非営利法人

※詳しくは以下の募集要項をご確認ください。

https://204dfea2-53d2-4878-9ffa-3e0cdc3eeb13.filesusr.com/ugd/f930f3_ae5dd6d1f1b74b9baf885e5c75fe6e83.pdf

申込み締切

2026年1月30日(金)

申込み方法・備考

2026年1月30日(金)17:00締切


◯ 応募方法

1.現在のページより、「助成プログラム申請受付窓口」にアクセス
2.会員登録・応募団体登録を完了
3.応募フォームにアクセスし申請内容を入力
(添付書類は、応募フォームよりアップロードしてください。)
※「助成プログラム申請窓口」及び「応募フォーム」の使い方は、それぞれのサイトをご確認ください。
※すでに弊財団の「助成プログラム申請受付窓口」会員登録・応募団体登録がお済みの場合は、ログイン後に応募フォームにお進みください。
※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず上記の応募フォームからご応募ください。

内容

詳細につきましては以下のURLをご参照ください。

https://www.public.or.jp/project/f180

この情報に関するお問い合わせ

応募に関してのお問い合せは、以下のお問い合せフォームからお問い合せください。

お問い合わせは、1月30日(金)12時まで受け付けます。

https://www.public.or.jp/contact/f180

団体紹介
団体名称 : 公益財団法人パブリックリソース財団
パブリックリソース財団の使命は、「意志ある寄付」で社会を変えることです。
人々が持つ利他的な志を尊重し最大限に生かすため、人々の持つ資源を寄付という形で新たな未来を創造する社会的活動につなげ、社会を変える資源の流れをつくることによって、人々の志を実現し、一人ひとりの生命と尊厳が守られる持続可能な社会の実現に寄与します。

1. 寄付にこめた志を大切にします。
一人ひとりが寄付にこめた思いを大切に受け止めます。法律、税務等の専門家や金融機関等と連携し、寄付の実現をサポートします。

2. 社会の課題や寄付の使途・成果について十分な情報を寄付者に提供します。
社会課題やNPO 等に関する調査を継続して行い、寄付者に対して最適な寄付先の情報を提供します。寄付者が、寄付の受け手(活動の担い手)をよく理解し、その先の受益者の幸福を実感できるようなコミュニケーションを大切にします。

3. 寄付者の力をつなぎ、大きな力をつくります。
寄付者一人ひとりでは限られているかもしれない力をつなぎ、結集することにより、大きな社会創造・未来への投資の力をつくり出します。

4. 寄付の力で社会を変えるインパクトを重視します。
社会問題に取り組む重点分野ごとに基金を設定し、未来を切り拓く活動を応援する助成活動を展開します。

5. 寄付を最大限に活かします。
寄付が最も効果的に活かされるように、資金を助成するだけでなく、受け手のNPO等の組織力向上のためのマネジメント支援を行うとともに、寄付の効果測定を重視します。