ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
胡美蓮(WU mei-lin/ウー・メイリン)さん「香港における周縁女性/労働者たちの運動」/グローバル資本とジェンダー・移民・新しい労働の運動~“活躍”なんかじゃないけど働いています

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
掲載期限 : 2026年1月28日(水)
 

ID:55782
キーワード:
ジェンダーマイノリティ労働運動女性香港
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

深刻な格差社会に直面する香港で、清掃員や不安定雇用、エスニック・マイノリティ、新移民、家庭内の無償労働を担う女性たちを「労働者」と捉えてきた「香港婦女労工協会」。工場労働者として働いた経験を持ち、長年女性の労働運動に携わってきた胡美蓮さんに、周縁化された人びとが繋がり、地域に根差した運動を築いてきた実践から、労働運動の新たな可能性を学びます。

主要項目

開催日

2026年1月27日(火)


19:00~21:00

地域

不特定

場所

完全オンライン開催

対象

どなたでもご参加いただけます。
※日本語通訳付き

申込み方法・備考

↓↓↓詳細・お申込みはこちら!↓↓↓
https://peatix.com/event/4697069/
■チケット代
▽一回券
・一般 1,980円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 1,650円(税込)
・2025年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)

▽全7回通し券
・一般 13,300円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 11,000円(税込)

*寄付者の方にはパスポート以外にもさまざまな特典がございます。これを機にご寄付/パスポートのご利用をご検討ください(https://femizemi.org/donate/tokuten/

内容

講師プロフィール/胡美蓮(WU mei-lin/ウー・メイリン)さん

1998年から香港婦女労工協会(HKWWA)の事務局長を務める。HKWWAに加わる以前は、1985年から労働団体のオーガナイザーとして、労働者が団結して職場の課題を解決するための組織化に取り組んでいた。

HKWWAでは、働く女性たち、特に、下請けで働く清掃員、不安定な雇用形態にある女性、そして家庭内で無償のケア労働を担う女性たちを対象とした組織化に、チームとして取り組んでいる。そして主流の経済システムに代わる選択肢を模索し、経済的民主主義を実現するために、女性たちによる協同組合の立ち上げを支援している。また、女性たちが自ら問題を解決し、日常生活の中で権利を向上させる力を育む、多彩な活動を行っている。HKWWAの活動にはジェンダーに対する高い感度と、女性たちが置かれているミクロ・マクロな状況に対する強い共感力が必要とされている。

講座概要

他の資本主義大都市と同様、深刻な格差社会に直面する香港で、長年女性たちの労働運動に取り組んできた「香港婦女労工協会」の胡美蓮さんにお話を伺います。

同協会は、清掃員や不安定雇用、エスニック・マイノリティ、新移民、そして「家庭内での無償労働」を担う女性たちを、等しく「労働者」として捉え、その権利を求める運動を展開してきました。既存の主流経済からこぼれ落ちる人々がいかにして繋がり、地域に根差した運動を築いてきたのか。

自らも中学卒業後に工場労働者として働き、その後労働運動に出会って周縁化された女性たちの中で歩んできた胡さんと、香港婦女労工協会の経験から、労働運動の新たな可能性を学びます。

グローバル資本とジェンダー・移民・新しい労働の運動~“活躍”なんかじゃないけど働いていますとは?

フェミニズムは女性の社会進出を目指してきたと言われますが、いつの間にかそれが、エリート層の中に女性も食い込み、パワーカップルとしてタワマンや高級住宅に住み、子どもをエリート校に送って、差別・収奪のシステムそのものは放置するどころか、そこから利益を得る”タワマン・フェミニズム”になっていないでしょうか?

(“タワマン・フェミニズム”はふぇみ・ゼミ&カフェが2019年ごろから講座などで使ってきたワードです)

他方で、かつて人権と平等の視点から国際的な多国籍企業の収奪を問題にしてきた反グローバリズムの流れは、「アベノミクス」以来の政治が日本を貧しくするにつれ、差別と排斥の極右運動に奪いとられています。従来、差別を利用して収奪を行ってきた保守派が、「穏健」に見える目の錯覚が起きるほどです。また、旧来の組織化を目的とした労働運動も、流動化し、変化する労働環境に十分に対応できているとは言えません。

本講座では、移住労働者や女性、日雇い労働者、若者など既存のグローバル資本のシステムの中で周縁に置かれてきた人たちの多様な運動から、これからの労働と運動の形を考えます。

各回日程/テーマ

第1回 12月15日(月)19:00~21:00 ウー・ジンルーさん「台湾における移住労働者運動」

第2回 2026年1月9日(金)19:00~21:00 ディアン・セプティ・トリスナンティさん「インドネシアにおける2025年の抗議活動、労働者運動、女性運動」

第3回 2026年1月27日(火)19:00~21:00 ウー・メイリンさん「香港における周縁女性/労働者たちの運動」

第4回 2026年2月4日(水)19:00~21:00 中野理さん「アジアにおける労働者協同組合の可能性と課題」

第5回 2026年2月22日(日)15:00~17:00 ボナンさん「フィリピン人家事労働者たちの国境を越えた労働運動」

第6回 2026年3月14日(土)16:00~18:00 企業組合あうん 中村光男さん・仲嶺菜美子さん「「使い捨て」でない働き方を創る」

第7回 2026年3月30日(月)19:00~21:00 木本喜美子さん「「生きること」を軸に「仕事」を考えると?」

この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室


メール:femizemi2017@gmail.com


HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施しています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。18歳~20代を対象(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)の「ふぇみ・ゼミU30」通年開講。それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。多くの講座はオンラインでご参加いただけます。気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!