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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
Bonang(ボナン)さん「フィリピン人家事労働者たちの国境を越えた労働運動」(第5回)/グローバル資本とジェンダー・移民・新しい労働の運動~“活躍”なんかじゃないけど働いています(全7回)

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 自宅でできる
掲載期限 : 2026年2月23日(月)
 

ID:55915
キーワード:
グローバルジェンダー労働運動移住移民
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

グローバル化が進むなか、私たちが労働条件の改善を求めても、国境を越えて「安価な労働力」が調達される仕組みの前では、従来の労働運動だけでは対応が難しいこともあります。

とりわけ移住労働者は、言語や法律、滞在資格といった多くの壁に直面しながら働いています。

台湾の移住家事労働者組合や国際的な組織づくりに関わってきたボナンさんの実践から、移住労働者の女性たちが自らを組織化することの意味と可能性を考えます。

主要項目

開催日

2026年2月22日(日)


15:00~17:00

場所

オンライン開催(Zoom)、日本語逐次通訳付き

対象

どなたでもご参加いただけます

申込み方法・備考

↓↓↓詳細・お申込みはこちら!↓↓↓
https://peatix.com/event/4697069/

■チケット代
▽一回券
・一般 1,980円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 1,650円(税込)
・2025年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)

▽全7回通し券
・一般 13,300円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 11,000円(税込)

*寄付者の方にはパスポート以外にもさまざまな特典がございます。これを機にご寄付/パスポートのご利用をご検討ください(https://femizemi.org/donate/tokuten/

内容

講座概要

労働条件を私たちが改善しようと試みても、"安あり"な労働力を国境を越えて調達しようとする仕組みの前に、従来の労働組合の運動では難しいこともあります。特に移住労働者は、仕事先の国で言語や法律へのアクセス、滞在資格の種類といった多くの障壁があり、自らの権利を守ることが難しい状態に置かれることがよくあります。

フィリピン人家事労働者のボナンさんは、台湾で働く移住家事労働者の組合・「桃園市家庭看護工職業工会 (Domestic Caretakers Union: DCU)」および、8つの国で働くフィリピン人家事労働者の国際組合「PIN@Y ケアワーカーズ・トランスナショナル・ユニオン」を創設した一人です。

移住労働者の女性たちが自らを組織化するときに必要なことは何なのか、国境を越えた組織化の意味について、ボナンさんの活動から伺います。

講師プロフィール/Bonang(ボナン)さん

フィリピン出身の移住家事労働者として、台湾で11年間働いている。2016年に移住家事労働者として初めて、正式に登録された台湾現地労働組合である「桃園市家庭看護工職業工会 (Domestic Caretakers Union: DCU)」を設立したメンバーの一人である。

現在、DCUの選挙で選ばれた会長として、組合員のオルグ、エンパワメントを主導している。家事労働者が声を上げ、スキルを強化し、その仕事が認められるようになることを目指している。

DCUはまた、PIN@Y介護労働者国際組合(PIN@Y Careworkers Transnational Union)」の設立メンバーでもある。この国際組合は8つの加盟国(United Philippines、AMMPO Malaysia、PLU Macau and Hong Kong、DCU Taiwan、FEFFA Jordan、Sandigan Kuwait、MWAB Bahrain)で構成された、これらの国々で働くフィリピン人外国人家庭内労働者のグループや組織のネットワークである。

グローバル資本とジェンダー・移民・新しい労働の運動~“活躍”なんかじゃないけど働いていますとは?

フェミニズムは女性の社会進出を目指してきたと言われますが、いつの間にかそれが、エリート層の中に女性も食い込み、パワーカップルとしてタワマンや高級住宅に住み、子どもをエリート校に送って、差別・収奪のシステムそのものは放置するどころか、そこから利益を得る”タワマン・フェミニズム”になっていないでしょうか?

(“タワマン・フェミニズム”はふぇみ・ゼミ&カフェが2019年ごろから講座などで使ってきたワードです)

他方で、かつて人権と平等の視点から国際的な多国籍企業の収奪を問題にしてきた反グローバリズムの流れは、「アベノミクス」以来の政治が日本を貧しくするにつれ、差別と排斥の極右運動に奪いとられています。従来、差別を利用して収奪を行ってきた保守派が、「穏健」に見える目の錯覚が起きるほどです。また、旧来の組織化を目的とした労働運動も、流動化し、変化する労働環境に十分に対応できているとは言えません。

本講座では、移住労働者や女性、日雇い労働者、若者など既存のグローバル資本のシステムの中で周縁に置かれてきた人たちの多様な運動から、これからの労働と運動の形を考えます。

各回日程/テーマ

第1回 12月15日(月)19:00~21:00 ウー・ジンルーさん「台湾における移住労働者運動」

第2回 2026年1月9日(金)19:00~21:00 ディアン・セプティ・トリスナンティさん「インドネシアにおける2025年の抗議活動、労働者運動、女性運動」

第3回 2026年1月27日(火)19:00~21:00 ウー・メイリンさん「香港における周縁女性/労働者たちの運動」

第4回 2026年2月4日(水)19:00~21:00 中野理さん「アジアにおける労働者協同組合の可能性と課題」

第5回 2026年2月22日(日)15:00~17:00 ボナンさん「フィリピン人家事労働者たちの国境を越えた労働運動」

第6回 2026年3月14日(土)16:00~18:00 企業組合あうん 中村光男さん・仲嶺菜美子さん「「使い捨て」でない働き方を創る」

第7回 2026年3月30日(月)19:00~21:00 木本喜美子さん「「生きること」を軸に「仕事」を考えると?」

この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室


メール:femizemi2017@gmail.com


HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施しています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。18歳~20代を対象(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)の「ふぇみ・ゼミU30」通年開講。それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。多くの講座はオンラインでご参加いただけます。気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!