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イベント・講座

【アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)】
wamセミナー 日本軍「慰安婦」の聞き取りとその記録(2)
ロラたちの闘いをつたえる

掲載期限 : 2026年3月30日(月)
 

ID:55979
キーワード:
ジェンダー人権女性平和戦争
活動テーマ:
人権・平和
団体名:
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

趣旨

1990年代に日本軍の「慰安婦」として性暴力被害を受けた女性たちが語り始めてから、30年以上が経ちます。この間、歴史を否定する政治家は後を絶たず、第2次安倍政権以降の日本政府は、政府として日本軍性奴隷制の事実さえ否定し、その見解を公的に主張するようになりました。一方で、何度も来日して、日本政府が事実を認めて謝罪と賠償をするよう語ってくれた女性たちも、その多くがこの世を去りました。

戦争での被害や加害の「記憶の継承」は世界的な課題ですが、記憶をどうつないでいくのかは、どの国・地域でも試行錯誤が続いており、wamもまた例外ではありません。日本軍から性暴力被害を受けた女性たちの「あったことを、なかったことにしないで」という遺言のような叫びを心に留めながら、性暴力の記録をどうアーカイブズとして公開できるのか、議論と検討を重ねています。

2005年の開館から20年、wamでは日本軍の「慰安婦」にされた女性、一人ひとりに出会えるように「証言パネル」を制作してきました。このような展示活動は、日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの声を聞き取る作業を続けてきた、たくさんの支援者、研究者、ジャーナリストに支えられてきました。wamセミナー「日本軍『慰安婦』の聞き取りとその記録」では、被害証言を聞き取る作業を続けてきた方々から、お話を聞く機会をつくっていきます。

主要項目

開催日

2026年3月29日(日)


14:00~16:30

地域

新宿区

場所

1)アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)館内
2)後日オンデマンド配信(翌日夕方から約1か月)
予約時にどちらか希望の参加方法をご選択ください。

申込み締切

2026年3月28日(土)

申込み方法・備考

定員:40名(予約・先着順)
参加費:1200円(wam会員は1000円)

wamの会場参加はwamまでメール(wam@wam-peace.org)・電話(03-3202-4633)、またはGoogleフォーム(https://forms.gle/pKWDtJZDUN8DMFCD9)入力。 後日オンデマンド配信の方は、Googleフォーム(https://forms.gle/pKWDtJZDUN8DMFCD9)入力後に参加費をお振込みください。


チラシ

内容

フィリピンの日本軍「慰安婦」の女性たちによる正義を求める闘いをおさめたドキュメンタリー映画に、『カタロゥガン!ロラたちに正義を!』(2011年制作)があります。

その監督をつとめた竹見智恵子さんがロラたちに出会ったのは、1992年。日本で裁判を提訴するためにマニラに集っていたロラたちは、心細そうに会場の隅に身を寄せ合い、弁護士の問いかけにもしどろもどろで答えていたそうです。そのロラたちが1年もしないうちに街頭で声をあげ、被害者からサバイバーへ、そしてアクティビストへと、たくましくチャーミングに変化していきました。

そんなロラたちの姿を映像にのこそうと竹見さんが思いたったのは2010年、その撮影と編集を担ったのが中井信介さんでした。セミナーではお2人をお迎えし、ロラたちと一緒に過ごした日々、映像には残されていないつぶやきとともに、ロラたちの闘いを伝え、記録を残していく思いについてお話しいただきます。

◆日 時:2026年3月29日(日) 14:00~16:30

◆お 話:竹見智恵子さん、中井信介さん

◆会 場:wamオープンスペース(定員40名/予約・先着順)

◆参加費:1000円(wam会員。非会員は1200円)

*オンラインは翌日夕方以降のオンデマンド配信(1か月)になります。

*お申し込みはGoogleフォーム(https://forms.gle/pKWDtJZDUN8DMFCD9)で。wam事務局にメールをくださればURLをお送りします。会場参加のみ電話での申し込みも可能です。

ゲスト紹介

◆たけみ・ちえこ

1939年生まれ。コピーライターを経てジャーナリストに。教育や環境などの市民運動に携わり、1987年よりフィリピン・レイテ島の農村を支援するNGO「水牛家族」主宰。レメディオス・フェリアス『もうひとつのレイテ戦: 日本軍に捕らえられた少女の絵日記』(ブカンブコン、1999年)を出版するために尽力した。

◆なかい・しんすけ

1967年生まれ。1993年からフィリピンのスラム街や米軍基地跡地の写真を撮り始め、新聞や雑誌で発表する。1999年からビデオ取材を始め、TBSの報道特集やNews23などで発表。フィリピン、韓国、マレーシアなど、アジア各地に足を運び、環境News23張闘争などと闘う人々を捉える映像を制作する。

この情報に関するお問い合わせ

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F

電話 03-3202-4633

メール wam@wam-peace.org

団体紹介
団体名称 : アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)は、日本で初めて戦時性暴力、とりわけ日本軍性奴隷制(日本軍「慰安婦」制度)に焦点をあてた記録と活動の拠点として、2005年8月にオープンしました。
wamは、日本軍性奴隷制の責任者を裁いた「女性国際戦犯法廷」(2000年、東京)を発案し、実現に奔走した故松井やよりさんの遺志を受け継いで設立されました。(1)ジェンダー正義の視点で戦時性暴力に焦点をあて、(2)被害と同時に加害責任を明確に、(3)平和と非暴力の活動の拠点を目指し、(4)民衆運動として、(5)国境を越えた連帯活動を推進する、という5つの基本理念を持って運営しています。
wamではパネル展示やセミナーの開催、調査と記録の保存・公開、連帯行動をとおして、戦争と暴力を生き抜いた女性たち一人ひとりの存在と人生に出会い、日本軍性奴隷制の加害責任に向き合ってほしいと願っています。
暴力と差別のない平和な未来を実現するための活動に、ぜひご参加ください。