「資本主義的な市場のもとで雇われて働くことは氷山の一角でしかない」説をとりあげながら、私たちが日々向き合う「仕事」の中身とそれのもつ意味を捉えようとする試み。フィールドワーキングで出会ってきた若者―中年世代の人々の、ひたむきな模索の意味を探りたい。
2026年3月30日(月)
19:00~21:00
ハイブリッド開催(会場:ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所/東京都北区)
どなたでもご参加いただけます。
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https://peatix.com/event/4697069/
■チケット代
▽一回券
・一般 1,980円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 1,650円(税込)
・2025年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)
▽全7回通し券
・一般 13,300円(税込)
・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 11,000円(税込)
*寄付者の方にはパスポート以外にもさまざまな特典がございます。これを機にご寄付/パスポートのご利用をご検討ください(https://femizemi.org/donate/tokuten/)
※通し券をご購入いただいた場合、終了しか回は録画配信にて視聴可能です。
一橋大学名誉教授。専門は、家族と労働の社会学。大学リタイア後も、さまざまな地域で悪戦苦闘しつつ踏んばっている若者ー中年世代や、仕事と家族生活の営みを繰り広げてきた女性たちの生きざま、そうした体験のもつ意味を捉えたいと、あちらこちらを歩き回ってきています。いまだその途上ですが、最近では次のようなテーマで学会シンポ報告をしました。「女性の就業にみる雇用・自営・ジェンダーの関係性―『自分で意味づける』」(政治経済史学会、2025年6月28日)、「女性の就業は家族の多様化を解く鍵となるか」(日本家族社会学会、2025年9月8日)。また就職氷河期世代を中心に据えて、社会政策学会シンポ(2024年5月18日)や法政大学連帯社会インスティチュートの講座(2025年11月29日)でお話してきました。
フェミニズムは女性の社会進出を目指してきたと言われますが、いつの間にかそれが、エリート層の中に女性も食い込み、パワーカップルとしてタワマンや高級住宅に住み、子どもをエリート校に送って、差別・収奪のシステムそのものは放置するどころか、そこから利益を得る”タワマン・フェミニズム”になっていないでしょうか?
(“タワマン・フェミニズム”はふぇみ・ゼミ&カフェが2019年ごろから講座などで使ってきたワードです)
他方で、かつて人権と平等の視点から国際的な多国籍企業の収奪を問題にしてきた反グローバリズムの流れは、「アベノミクス」以来の政治が日本を貧しくするにつれ、差別と排斥の極右運動に奪いとられています。従来、差別を利用して収奪を行ってきた保守派が、「穏健」に見える目の錯覚が起きるほどです。また、旧来の組織化を目的とした労働運動も、流動化し、変化する労働環境に十分に対応できているとは言えません。
本講座では、移住労働者や女性、日雇い労働者、若者など既存のグローバル資本のシステムの中で周縁に置かれてきた人たちの多様な運動から、これからの労働と運動の形を考えます。
第1回 12月15日(月)19:00~21:00 ウー・ジンルーさん「台湾における移住労働者運動」
第2回 2026年1月9日(金)19:00~21:00 ディアン・セプティ・トリスナンティさん「インドネシアにおける2025年の抗議活動、労働者運動、女性運動」
第3回 2026年1月27日(火)19:00~21:00 ウー・メイリンさん「香港における周縁女性/労働者たちの運動」
第4回 2026年2月4日(水)19:00~21:00 中野理さん「アジアにおける労働者協同組合の可能性と課題」
第5回 2026年2月22日(日)15:00~17:00 ボナンさん「フィリピン人家事労働者たちの国境を越えた労働運動」
第6回 2026年3月14日(土)16:00~18:00 企業組合あうん 中村光男さん・仲嶺菜美子さん「「使い捨て」でない働き方を創る」
第7回 2026年3月30日(月)19:00~21:00 木本喜美子さん「「生きること」を軸に「仕事」を考えると?」
ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
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