本講座では、文学・映画・歌謡などの文化表現を手がかりに、朝鮮社会における女性たちの生と、その変化を読み解いていきます。
植民地主義による抑圧と家父長制によるジェンダー規範が重なるなかで、女性たちがどのように生きていたのかをたどります。
朝鮮社会を「遠い他者」としてではなく、植民地主義や戦争、ジェンダーを通して、私たちの社会と地続きの問題として捉え直してみませんか。
みなさまのご参加をお待ちしております。
2026年9月5日(土)
2026年9月12日(土)
2026年9月19日(土)
2026年9月26日(土)
2026年10月3日(土)
第1回、第2回、第3回、第5回は、10:00-12:00
第4回のフィールドワークは、16:00~20:00
北区、 小平市、 不特定
・第1回~第3回は完全オンライン開催
・第4回は東京朝鮮大学校のフィールドワーク
・第5回のみハイブリッド開催(Zoom・ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所/東京北区)
どなたでもご参加いただけます。
「朝鮮民主主義人民共和国の女性」と聞いて、どんな姿を思い浮かべるでしょうか。私たちが接してきたイメージの多くは、政治や報道を通して語られた、限られた断片かもしれません。本講座では、文学・映画・歌謡といった「文化と表象」を手がかりに、朝鮮に生きる女性たちの姿を多角的に読み解きます。植民地期の葛藤、解放後の社会主義政策がもたらした「社会主義大家庭論」や家族観の変容、形成され、そして今なお続く「戦争」という暴力が再生産するジェンダー秩序。本講座では、これら歴史的構造を紐解くと同時に、現代の短編小説に描かれる自立した女性たちの姿にも光を当て、変化し続ける朝鮮の現在地を確認します。本講座の最大の目玉は、第4回に実施する「朝鮮大学校」でのフィールドワークです。 創立70周年を迎える世界唯一の海外同胞大学を訪れ、これまで学んできた歴史や文化が、日本の地でどのように受け継がれているのかを肌で感じます。朝鮮社会を「遠い他者」ではなく、私たちの社会と地続きの存在として捉え直し、帝国主義、ジェンダー、国家のあり方を共に考えてみませんか。
1986年三重県生まれ。朝鮮学校出身の在日朝鮮人3世。朝鮮大学校教員。専攻は朝鮮児童文学。2010年、金日成綜合大学文学大学実習過程修了、朝鮮作家同盟中央委員会候補盟員登録。2015年、朝鮮民主主義人民共和国文学碩士。
第1回 9月5日(土)10:00-12:00「解放前の朝鮮で、女性はどう生きていた?―日帝植民地支配と家父長制のなかの女性たち」
第2回 9月12日(土)10:00-12:00「社会主義は家族をどう変えたのか―朝鮮における女性政策と家族概念の変化」
第3回 9月19日(土)10:00-12:00「継続する「朝鮮戦争」とジェンダー秩序」
第4回 9月26日(土)16:00~20:00 ※時間変更(2026.6.30)
「FW「朝鮮大学校」(東京・小平)を訪ねる(フィールドワーク)―世界に唯一存在する朝鮮の海外同胞大学創立70周年記念イベントの見学」
第5回 10月3日(土)10:00-12:00「私たちの社会と地続きで考える朝鮮」
第4回のフィールドワークを除き、リアルタイム日本語字幕と録画を提供します。
講師お一人による講座を1コースとし、2026年度は全部で8コース開催します。1コース(5回)からお申込みいただけます。
一般:19,800円(税込)
学生/2026年度寄付者(1万円以上):16,500円(税込)
ふぇみ・ゼミU30受講生:8,800円(税込)
8コースすべてを受講する方:110,000円(税込)
ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540