『誰の日本時代――ジェンダー・階層・帝国の台湾史』の学術的成果と、近刊の共著『旅して学ぶ台湾』における実践的な試みをつなぎながら、旅することと日台の歴史を考えることの可能性についてお話しします。
2026年9月30日(水)
19:00〜
台東区
〒111-0042 東京都台東区寿2丁目4−7
浅草・田原町Readin’ Writin’ BOOK STORE
概要:台湾を旅するとき、もっとも捉えにくい問いの一つは、約半世紀にわたる日本統治の歴史が、現地の人びとにどのように記憶され、語られているのか、ということです。
旅先では、日本時代に建てられた壮麗な近代建築を訪ね、展示物に接し、人びとの語りに耳を傾ける機会があります。そうした経験を重ねるうち、「台湾はやはり親日的なのだ」という印象を覚えることも少なくありません。
しかし、旅のなかで出会うこうした歴史の「証拠」や「証言」は、決して過去をそのまま映し出すものではありません。それらは幾重もの歴史的・政治的制約や困難のなかで形成されたものなのです。
本講演では、前著『誰の日本時代――ジェンダー・階層・帝国の台湾史』の学術的成果と、近刊の共著『旅して学ぶ台湾』における実践的な試みをつなぎながら、旅することと日台の歴史を考えることの可能性についてお話しします。
メール:satoko.nagayama.room@gmail.com
TEL:03-6321-7798
担当:落合博