在日朝鮮人の法的地位は、日本の植民地支配とその清算、朝鮮半島の分断と冷戦、そして戦後日本における国籍・入管行政や外国人政策の形成と密接に関わってきました。
本企画では、植民地期から現在までを全5回にわたり年代ごとにたどり、国籍・在留資格、外国人登録、教育・社会保障などをめぐる制度と、それに対する在日朝鮮人の権利獲得の営みを歴史的に検討します。
さらに、日朝・日韓関係や南北分断、戦後日本における排外主義と反差別運動にも目を向けながら、在日朝鮮人の歴史を、日本の植民地主義や国民国家のあり方を問い直す問題として考えます。
2026年11月9日(月)
2026年11月16日(月)
2026年11月23日(月)
2026年11月30日(月)
2026年12月7日(月)
時間はすべて、19:00-21:00。
北区、 不特定
第1~4回は完全オンライン開催、第5回のみハイブリッド開催。
〈会場〉一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所
住所:東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
アクセス:JR赤羽駅南口から徒歩10分程度
地図:https://femizemi.org/map/
バリアフリー情報:https://femizemi.org/barrierfree/
どなたでもご参加いただけます。
本講座では在日朝鮮人の歴史と現在について、主に法的地位の変遷や国籍・在留権をめぐる闘争を中心に講義します。日本の近現代史は植民地帝国としての侵略史でもありました。朝鮮半島で生まれながら、植民地支配の結果として渡日を余儀なくされた在日朝鮮人はそうした歴史の産物といえます。また、戦後も日本に暮らすことになった朝鮮人は長らく外国人人口の圧倒的多数を占め、日本の外国人に関する制度の多くは朝鮮人を念頭に作り出されました。それゆえに、在日朝鮮人やこの人びとに向けられた排外主義の歴史を知ることは、日本の近現代史のみならず現在を知るために不可欠なことといえます。この講座では出入国管理や外国人登録などの法制度や冷戦下の日朝・日韓外交関係にも目配りしつつ共に学んでいきたいと思います。
鄭栄桓さん
明治学院大学教養教育センター教員。専攻は歴史学(朝鮮近現代史、在日朝鮮人史)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)、立命館大学コリア研究センター専任研究員を経て現職。著書に『歴史のなかの朝鮮籍』(以文社、2022年)、『忘却のための「和解」 『帝国の慰安婦』と日本の責任』(世織書房、2016年)、『朝鮮独立への隘路 在日朝鮮人の解放五年史』(法政大学出版局、2013年)、編著に金泰生『改訂新装版 私の日本地図』(琥珀書房、2025年)、訳書に権赫泰『平和なき「平和主義」 戦後日本の思想と運動』(法政大学出版局、2016年)など。
講師お一人による講座を1コースとし、2026年度は全部で8コース開催します。1コース(5回)からお申込みいただけます。
一般:19,800円(税込)
学生・2026年度寄付者(1万円以上):16,500円(税込)
ふぇみ・ゼミU30受講生:8,800円(税込)
8コースすべてを受講する方:110,000円(税込)
ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540