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市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2018

シニアを呼び込むプログラムの作り方

分科会 12

人生100年時代、ほとんどのシニアと呼ばれる人は元気で、まだまだ現役世代といえるのではないでしょうか。そんなシニアにもっと活動に参加してもらいたいけれど、どうすれば集まってくれるのか、悩んでいる方も多いはず。

シニアを集めるための戦略や工夫を一緒に学び、プログラム作りを考えてみませんか?


日時: 2月10日(土) 14:00~16:30

定員: 30人

出演:

  • 上野佳志子さん(NPO法人ジービーパートナーズ 理事・事務局長)
  • 高橋知也さん(東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)社会参加と地域保健研究チーム)
  • 松本敏夫さん(東京シニア自然大学)

おすすめ:

  • シニアにボランティアに来てほしい団体・中間支援組織のスタッフ

〈上野佳志子さん(NPO法人ジービーパートナーズ 理事・事務局長)〉

特定非営利活動法人ジービーパートナーズ理事・事務局長。法政大学大学院社会科学研究科国際開発コース終了。2003年よりシニアコミュニティ運営を行っているNPO法人職員を経て2012年より任意団体GBパートナーズでの活動を開始。2013年に特定非営利活動法人となる。ジービーパートナーズはシニアが活躍する場を創出する事業とNPOのバックオフィスをサポートする事業を柱として活動を行っている。


〈高橋知也さん(東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)社会参加と地域保健研究チーム)〉

東京都健康長寿医療センター研究所・社会参加と地域保健研究チーム非常勤研究員。博士(学術)。専門は発達心理学、社会老年学。「絵本読み聞かせボランティア活動」を通じた世代間交流がもたらす効果の検証や、子育てサロンなどの多世代交流の活動拠点づくりに関する研究、「他者から援助をもらうことについての意識」についての研究のほか、ボランティアグループの立ち上げ支援にも携わっている。


「NPO法人りぷりんと・ネットワーク」

絵本の読み聞かせ活動を通じた「子どもの豊かな感性の育成」や「絵本鑑賞の普及」、さらには「世代間交流活動による自身の健康づくり・生きがいづくり」を主たる目的とする読み聞かせシニアボランティア7団体で構成されるNPO法人。

各ボランティア団体は、保育園や幼稚園、小学校における朝の読書の時間や放課後児童クラブ、デイサービス等での定期的な読み聞かせ活動を展開するほか、勉強会やメンバー同士の情報交換の場を設け、技術向上に努めている。


〈松本敏夫さん(東京シニア自然大学)〉

企業戦士から解き放された後、東京農大の成人学校グリーンアカデミー(GA)に3年間、東京シニア自然大学(シニア大)に2年程度通った。そこで学んだ知識や経験を活かして少しでも社会に役立つことをしなければ一念発起し、GAのOBが中心になって運営している砧公園の整備のボランティア活動の一員となる。その後、藤沢市の緑地整備活動やシニア大のサポートにも関わっている。古希を越えた今、体が動く限り社会から施しを受けるよりは貢献する側にいたいと願いつつ、自分の出来るボランティア活動やその在り方について模索を続けている。


「シニア自然大学」

公益社団法人日本環境教育フォーラムの平成25年度よりスタートした主催事業の1つ。主にシニア層を対象とした、自然や環境のことを改めて学んでみたいと考えている方向けの入門講座。年間を通して(30数講座)一流の講師より多様な視点から自然を見つめ直す、目からウロコのラインナップ。同じメンバーで1年間学び続けることで、かけがえのない仲間づくりも目的としている。

なお、公益社団法人日本環境教育フォーラムは、環境教育(特に自然体験を通した環境教育)によって持続可能な社会の実現を目指すNGO。様々な団体や個人と協働しながら「環境教育の普及・啓発」「環境教育を推進する指導者の養成」「途上国への環境教育支援」を行っている団体。






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