市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2022

ボランティア・市民活動センターに障がい当事者の参画はできている?
~みんながつくる、みんなのセンター~

分科会 10

ボランティア・市民活動センターに市民の参画が重要であることを本フォーラムでも様々な角度で伝えてきました。あらためて、市民とは誰のことかを考えると、分野も立場も属性も多様で幅広い人のことといえるのではないでしょうか。運営委員会など参画する仕組みが増えてきている一方で、特に障害のある当事者の参画についてはどうなのかを参加者と一緒に考える機会にしたいです。


チラシはこちら


日時 : 2月12日(土)13:00~15:00

定員 : オンライン 40人

出演 :

安藤 雄太さん

東京ボランティア・市民活動センター アドバイザー

上田 英司さん

狛江市市民活動センター「こまえくぼ1234」 運営委員長

伊藤 聡子さん

狛江市市民活動センター「こまえくぼ1234」運営委員

熊木 優花さん

ボランティア・市民活動センターたちかわ 職員


こんな方におすすめ! :

  • 障がいなどの当事者
  • ボランティア、市民活動センターを使っている・使ってみたいと思っている人
  • ボランティア、市民活動センターの職員や関係者
  • 行政関係者など

出演者紹介 :

安藤 雄太さん

学生時代からボランティア活動に関わり、大学卒業後、社会福祉法人東京都社会福祉協議会に勤務。地域福祉活動の担当などを経て、長年、東京ボランティア・市民活動センター副所長、同センターアドバイザーとして関わる。ボランティアおよびNPOとの連携、協働をしながら地域福祉活動を推進する一方で、区市町村行政をはじめとする各種プロジェクトにメンバーとして参加。 協働の現場を知るスペシャリスト。

上田 英司さん

認定特定非営利活動法人日本NPOセンター事務局次長。島根県出身。大学在学中に国際ボランティアに参加し、市民活動の持つ可能性に魅せられ大学を中退。国際ボランティアNGO・NICEの事務局長を経て、2017年日本NPOセンター入職。狛江市市民活動支援センター運営委員長、日本ボランティアコーディネーター協会理事などを務める。企業とNPOの協働事業やボランティアコーディネーションを専門として、市民参加の推進に取り組む。

伊藤 聡子さん

先天性視覚障害、全盲。2013年から狛江視覚障害者の会会長、2014年から狛江市身体障害者福祉協会会長、狛江市障害者団体連絡協議会役員。障害当事者団体代表として、2016年から狛江市市民活動支援センター運営委員に就任。狛江視覚障害者の会と同センターとの共催で、視覚障害啓発を目的に福祉講座を開催のほか、狛江絵本点訳の会コスモスとして、地元小学校の点字体験で指導。都内点字図書館にて、点字図書の触読校正で勤務。

熊木 優花さん

立川市社会福祉協議会職員。地元の信用金庫に8年勤務し、人と人とのつながりの温かさや価値を知り、お金だけではなくあらゆるもので地域を盛り上げていきたいと思い、現在の仕事をしている。