市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2022

貧困問題の「今」を知る
~見えにくい外国人の貧困にどう取り組むか~

分科会 23

SDGs の17 の目標の中で、「貧困をなくそう」を1 つ目に挙げられていますが、コロナ禍で様々な貧困が加速的に進み、新たな問題や課題へと発展しています。本分科会では、日本における、困難を抱える外国人の現状を知り、私たちができる支援、取り組みについて考えていきます。


チラシはこちら


日時 : 2月13日(日)13:00~15:00

定員 : オンライン 30人

出演 :

ティック・タム・チーさん

一般社団法人在日ベトナム仏教信者会 代表会長・大恩寺ベトナム寺院 住職


こんな方におすすめ! :

  • 外国人支援に携わっている方
  • 貧困問題に携わっている方
  • SDGsに興味がある方
  • 貧困問題に興味がある方

出演者紹介 :

ティック・タム・チーさん

一般社団法人在日ベトナム仏教信者会 代表会長・大恩寺ベトナム寺院 住職

釈心智(ティック・タム・チー)1978(昭和53)年1月、ベトナム生まれ。大正大学人間学部仏教学科卒業後、同大学大学院仏教学修士課程にて如来蔵系大乗経典の原典研究を行う。さらに国際仏教大学院大学仏教学研究科博士課程に進学して研究を続け、2014年3月満期退了。一方、2011年3月の東日本大震災発災時に、100名近い東北在住の在日ベトナム人避難者を保護する活動を行い、その後も引き続き東北の震災復興と困窮する在日ベトナム人の生活支援を続けることになる。翌年には、熊谷、高崎、浜松、名古屋等に在住する多くの在日ベトナム仏教徒から「日本各地に道場を開き、仏教を伝えてほしい」と要望され、「在日ベトナム仏教信者会」の設立を進める。2013年11月にベトナム仏教会主席の釈智浄師から認可を得て、2014年2月に一般社団法人「在日ベトナム仏教信者会」を設立し、会長に就任。同会会長として、全国の在日ベトナム人仏教徒への伝道を行うとともに、行き場のない外国人技能実習生や在日ベトナム人留学生たちの相談を受ける。2018年1月に埼玉県本庄市児玉に開山したベトナム寺院大恩寺の住職となり、現在も、日本に暮らす在日ベトナム人の駆け込み寺住職として活動しています。