市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2023

防災意識を高めよう!!
~ほっとする食の確保と地域での支え合い~

分科会 15


チラシはこちら

災害時には、避難所等に食べ物が届くまで数日~1週間程、規模によってはそれ以上の時間がかかることもあり、食の確保は誰もが必要となる為、備蓄食料の不足が想定されます。また、被災後の生活を送るにあたり、「栄養バランス」「乳幼児」「高齢者」「アレルギーがある方」等に対して、急性期に対応できるような備えも必要になります。このような課題に皆で向き合い、新たな気づきを得ると共に、防災意識や問題意識を高めていく場にしたいと考えています。

日時:2月12日(日)10:00~12:00

定員:会場20人 オンライン20人

出演

齋藤 由里子さん

公益財団法人味の素ファンデーション(TAF)被災地復興応援事業担当 マネージャー

緑川 琴江さん

いわき市アレルギーっ子交流会『もぐのび』代表

斉藤 由紀子さん

公益社団法人東京都栄養士会 副会長 JDA-DAT(災害支援チーム)リーダー

ファシリテーター 加納 佑一さん

東京ボランティア・市民活動センター 災害担当


こんな方におすすめ!:

  • 防災に関心のある方
  • 自治会町内会
  • ボランティアをしている

出演者紹介:

齋藤 由里子さん

公益財団法人味の素ファンデーション(TAF)被災地復興応援事業担当 マネージャー

『1994年味の素㈱入社。アミノ酸事業、労働組合、広報などを経て、2018年より財団へ出向。参加型料理教室での東北復興応援事業 「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」 8年半の学びを活かし、平時から次の災害に備えるための「いっしょに作っていっしょに食べる」場づくりの推進を全国で行う傍ら、災害時の食・栄養の問題解決のためのプラットフォーム、食べる支援プロジェクト(たべぷろ)を2019年に立ち上げ、世話役を務める。』

緑川 琴江さん

いわき市アレルギーっ子交流会『もぐのび』代表

『1いわき市アレルギーっ子交流会『もぐのび』代表、アレルギー患者会防災ネットワーク共同発起人、福島県アレルギー疾患医療連絡協議会委員、いわき市登録防災士。長男(13歳)がアトピーと食物アレルギーをもっていたことから、市内の仲間とアレルギー市民サークル発足、代表を務める。活動の中で、東日本大震災の記憶とあわせ仲間が2019年東日本水害で被災した経験から、いたばしアレルギーの会と共同発起人として名前を連ねる。』

斉藤 由紀子さん

公益社団法人東京都栄養士会 副会長 JDA-DAT(災害支援チーム)リーダー

『秋田市出身の転勤族。東日本大震災の時に全国地域活動栄養士研修会運営で、日本栄養士会事務所に泊まる。その後日本栄養士会の災害支援チーム(JDA-DAT)リーダーとなり、2021年東京栄養サミットでパッククッキングのデモストレーションを行う。2022年8月アジア栄養士会議でJDA-DAT/TOKYO関連でポスター発表。現在フリーランスで大学研究室や研究所の研究補助、母子関係業務に携わる。』

加納 佑一さん

東京ボランティア・市民活動センター 災害担当

『学生時代から7.13水害、三宅島帰島支援、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震などで被災地での支援活動を行う。2009年4月東京都社会福祉協議会入職。現在は東京ボランティア・市民活動センター災害担当として、東日本大震災の被災地支援並びに広域避難者支援、また、関東近県や都内での被災者支援(平成25年大島土砂災害や2019年台風15号・東日本台風)などの支援活動に携わる。また、首都直下地震等に備えた取組みとして東京都域のネットワーク「東京都災害ボランティアセンターアクションプラン推進会議」事務局を担う。