市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2024

タブーにしない!虐待について話して知ろう

分科会 8




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「児童虐待」については、またまだオープンに話せない雰囲気があります。

虐待サバイバーと言われる、子ども時代に虐待を受けた方の体験を伝えてもらうことで、虐待の実態を知ってもらいたいと思います。また、どこまでが虐待なのか、虐待が子どもに与える心理的な影響についてもお話を伺います。

虐待には様々な社会的要因がありますが、虐待問題への理解を深め、不安を抱えている子どもたちが、誰かに相談しやすくなる社会環境を作る一歩につなげていきたいと思います。



日時:2月10日(土)13:30~15:30

定員:会場40名

出演:

INOKENさん

siwo 虐待サバイバーBANK 代表

風間 茉凪さん

全盲ヘルスキーパー

石田 ゆかりさん

高島平ウィメンズヘルス研究所 代表

地域交流広場ぱうぜ運営(株式会社アップル・プレス 代表取締役)


こんな方におすすめ!:

  • 子ども・若者と関わっている方
  • 社会福祉協議会の方
  • 地域活動に関心のある方
  • 学校の先生
  • 関心のある方どなたでも

出演者紹介:

INOKENさん

siwo 虐待サバイバーBANK 代表

1980年生まれ。徳島県出身。

虐待が原因で家を追われ、ストリートで生活する。

上京するも、栄養失調から車椅子生活、計6回の入院生活へ。

ミュージシャン、会社経営を経験した後、児童虐待問題の入り口を作る団体「siwo」を設立。

虐待サバイバーによる講演活動や児童虐待ボードゲームの制作、児童虐待啓発アパレル販売などを

行っている。

風間 茉凪さん

全盲ヘルスキーパー

1993年5月3日、男女の双子として生まれる。

物心ついた頃から身体的、精神的、性的、教育虐待を受けて育ち、中学3年の際に母親の暴力が原因で

全盲になる。とある企業内で、あんまマッサージ指圧師、鍼灸師の国家資格並びに心理カウンセラーの資格を活かしながら、ヘルスキーパー(企業内マッサージ師)として勤務。

2020年(私は母親の虐待で全盲になりました)を電子書籍にて出版。

石田 ゆかりさん

高島平ウィメンズヘルス研究所 代表

地域交流広場ぱうぜ運営(株式会社アップル・プレス 代表取締役)

マスター(ウィメンズヘルス・メルボルン大学)

学士(放送大学教養学部教育と心理)


2007年頃より、孤立防止地域活動に協力したことをきっかけに、医学と社会学の両方にまたがるWHOの

人材育成プログラムにてマスターを取得。日本における女性の健康(不健康)の状況を調べる中、男性優位

な日本社会の中で、男性の精神的不健康が女性の精神的不健康につながり、さらに児童の不健康、虐待にもつながると確信。現在は、母子対象のヘルスプロモーションのために、中高年の方々に担い手となっていただき、持続可能な活動を実施したく高島平に店舗を開設し活動中。