市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2025

「予期しない妊娠」は私のせい? PART2 ~女性を取り巻く出産の現場から~

分科会 9



チラシはこちら

「予期しない妊娠」をしてしまったとき、社会でどの様に支えていけば良いのでしょう?2014年からこうした女性や子どもに寄り添い、日本各地の支援団体の支援も行っているベアホープさんの最前線からのレポートに耳を傾けたいと思います。そして私たち一人一人のシチュエーションの中で何ができるのか、どんな一歩を踏み出せば良いのか、共に考えたいと思います。

PART1 と一緒に選択頂くことが望ましいですが、必須ではありません。



日時:2月8日(土)16:30~18:30

定員:会場40名 オンライン49名

出演:

ファシリテーター:姜 恩和(かん うな)さん

目白大学人間学部人間福祉学科 教授

事例発表 森崎智恵子さん

一般社団法人ベアホープ 保健師

事例発表 三浦杏子さん

一般社団法人ベアホープ 助産師


こんな方におすすめ!:

  • これから出産を迎えるであろう若い人たち
  • 若い人たちと関わっている方
  • 妊娠相談や、母子支援に興味がある方

出演者紹介:

姜 恩和(かん うな)さん

目白大学人間学部人間福祉学科 教授

韓国・ソウル出身。韓国聖心女子大学(現在の韓国カソリック大学)で社会福祉学を学んだ後、1995年3月に来日。日本に来て抱いた「なぜここまで母子セットなのか」「血縁へのこだわりとは何か」という疑問が研究を進めていくうえで大きな柱となる。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了、社会福祉学博士。同大学助教、埼玉県立大学講師・准教授を経て、2020年4月から目白大学人間学部人間福祉学科にて勤務。日韓の家族規範、特別養子縁組制度の比較、予期せぬ妊娠をした女性支援などの研究を行っている。


森崎智恵子さん

一般社団法人ベアホープ 保健師

埼玉県出身。埼玉県内の看護学校を卒業後、看護師として3年間病棟勤務。その後東京都の看護短期大学地域看護学専攻科へ入学。卒後は保健師として行政に11年間勤務。10代の時、身近で予期せぬ妊娠により特別養子縁組をした女性を目の当たりにした。その時の実母側・養親側のフォローについて思うところがあり、養子縁組にはずっと興味を持っていた。2017年、縁あって民間で特別養子縁組を支援するベアホープへ入職。日々、養子・実親・養親のケアやフォローに奮闘中。


三浦杏子さん

一般社団法人ベアホープ 助産師

埼玉県出身。高校時代に特別養子縁組や、予期しない妊娠をした女性に対する支援の必要を知ったことをきっかけに助産師を志す。東京都内の助産師学校を卒業後、総合周産期母子医療センターで助産師として5年間勤務。その後ベアホープに入職し、妊娠葛藤相談や特別養子縁組家族への支援など行っている。