「こどもの居場所」の未来を語ろう!~こども食堂から考える~
分科会 2
こども食堂や無料塾の利用増で、ボランティアを超えた専門的な支援の必要性が高まっています。地域に居場所があることで救われる子どもがいる一方、運営には課題も。2025年春、「こども食堂」の名づけ親である近藤博子さんは、「『こども食堂』の大きな流れからは一線を引く」とSNSに投稿しました。私たちはどのような未来を実現したいのか本質に迫ります。近藤さんを取材し記事にしたルポライター杉山春さんとの対談です。
日時:2月7日(土) 10:00~12:00
定員:会場30人、オンライン20人
出演:

近藤 博子さん
一般社団法人ともしびatだんだん

杉山 春さん
ライター・一般社団法人てとてと
こんな方におすすめ!:
- こどもに関わる人
- ボランティアに関心がある人
- 行政職員
- どなたでも
出演者紹介:
近藤 博子さん
一般社団法人ともしびatだんだん
1959年 島根県生まれ。歯科衛生士として仕事を続ける。
2008年 気まぐれ八百屋だんだんをスタート。だんだん寺子屋なども開催。
2012年 こども食堂スタート
2015年 こども笑顔ミーティング実行委員会代表として活動を始める
2022年 6人の異なる活動をするメンバーとファーストリーチプロジェクトを立ち上げ、だれもが助け合うことのできる地域つくりをめざした活動開始
現在では、大田区母子保健推進協議会委員、支援の輪プロジェクト委員、学校地域連絡協議会委員も担う
杉山 春さん
ライター・一般社団法人てとてと
東京生まれ。ルポライター。児童虐待、家族問題、ひきこもり、自死などについて取材・執筆。著書に『ネグレクト 真奈ちゃんはなぜ死んだか』(小学館文庫 小学館ノンフィクション大賞受賞)『移民環流』(新潮社)『ルポ虐待:大阪二児置き去り死事件』(ちくま新書)、『家族幻想 ひきこもりから問う』(ちくま新書) 『児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか』(朝日新聞出版)など。2018年から神奈川県相模原市内の公設団地の集会所で、仲間と一緒に子どもの居場所の運営を行なっている。


