市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2026

クロージング「これまでを見つめ、これからを変える、挑戦を。」

分科会 21

40年間、市民活動の現場を見つめ続けてきた山崎名誉所長の視点は、TVACの幅広い実践を支えながら、ボランタリーフォーラムTOKYOにも受け継がれてきました。本企画では、その視点を手がかりに、フォーラムが大切にしてきた「市民社会をつくる」という目的と、これまでの歩みをあらためてふり返ります。前半の対談では実践から得られた気づきを共有し、後半では参加者や実行委員との対話を通して、「これからを変える」挑戦をともに考える時間とします。


日時:2月8日(日) 16:00~17:30

定員:会場100人、オンライン100人

出演:

ゲスト:山崎 美貴子

東京ボランティア・市民活動センター名誉所長

モデレーター:枝見 太朗さん

社会福祉法人東京都共同募金会 常務理事


こんな方におすすめ!:

  • フォーラム参加者全般
  • 市民活動の実践者、支援者
  • 地域で活動する個人・団体

出演者紹介:

山崎 美貴子

東京ボランティア・市民活動センター名誉所長

立教大学大学院文学研究科応用社会学専攻修了後、英国マンチェスター大学院留学。明治学院大学教授・副学長、神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部長を歴任し、2007年4月1日より、神奈川県立保健福祉大学名誉教授を務める。

1986年に東京ボランティア・センター(現在の東京ボランティア・市民活動センター)所長に就任。2025年9月より名誉所長。ボランティア活動等を精力的に推進するとともに国民生活審議会などNPO等に関する政策決定に参画し、日本福祉教育・ボランティア学習学会会長等を務めてきた。「広がれボランティアの輪」連絡会議顧問。

『社会福祉援助活動の展開』(岩崎学術出版)、『ボランティア活動のひろめ方』(第一法規)など著書多数。

枝見 太朗さん

社会福祉法人東京都共同募金会 常務理事

1983年インド・ボンベイ(ムンバイ)でノーベル平和賞受賞者故マザー・テレサと出会い師事し、亡くなる1997年まで日本におけるスポークスマン的役割を果たす。マザー・テレサ修道会のボランティアコーディネーターとして、500組を超える日本人ボランティアをサポートした。東日本大震災直後から岩手県釜石市の支援に取り組み現在も同市の地方創生アドバイザーを務める。東京ボランティア市民活動センター運営副委員長、ボランティア活動センターこくぶんじ運営委員長、東京都北区恊働地域づくり推進事業選定委員長、豊島ケーブルテレビ番組「ソーシャル・イノベーション」メインキャスターなど多数歴任。

明星大学 全学共通 ボランティア論 非常勤講師

著書に『非営利型株式会社が地域を変える』(ぎょうせい出版)、『私はマザーに会った(共著)』(女子パウロ修道会出版)、「よみがえれ釜石」(ぎょうせい出版)など。