ネットワーク 361号(2019年8月号)
ともに生きる社会をめざして///多民族・多文化共生社会のこれから
ISBN: 978-4-909393-15-9
点
A4判・24ページ
408円(税込)
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2019年発行
在留外国人数が過去最高を数えるなか、外国にルーツをもつ人びとの権利や尊厳についての社会的な認識や法的基盤は充分ではなく、日本に暮らすうえでの課題は少なくない。
これらを乗り越えていくためには外国人・移民を含めた私たち「市民」の力が不可欠。「市民としてともに考え、決めること、つくること」について考え、その先に見える社会を創造するきっかけとしたい。
2018年末現在の在留外国人数は、2,731,093人で過去最高となった(法務省)。いっぽう社会的な認識や、外国にルーツをもつ人びとの権利や尊厳が保障される法的基盤は充分ではなく、日本に暮らすうえでの課題は少なくない。
これらを乗り越えていくためには外国人・移民を含めた私たち「市民」の力が不可欠。市民としてともに考え、決めること、つくること――“Nothing about us without us”(私たち抜きに私たちのことを決めないで)という障がい者の自立生活運動のスローガンにも通じるテーマを考え、その先に見える社会を創造するきっかけとしたい。
ネットワーク 361号(2019年8月号) のもくじ/まえがき
〔特集〕 ともに生きる社会をめざして
多民族・多文化共生社会のこれから
- 団地を「かけはし」でつなぐ
多文化・多世代が共生できる地域を、団地からつくる学生たち
芝園かけはしプロジェクト - 出会う、感じる 多民族・多文化共生社会
移住者と連帯する全国フォーラム・東京2019 から
渡戸一郎(移住者と連帯する全国フォーラム) - 「移住者クイズ」をやってみた!
第1分科会「お互いのことをよく知ろう!」参加レポート
移住者と連帯する全国フォーラム - 社会を変えることは、自分の心を変えること
矢野デイビット(一般社団法人Enije)
- 〔思い立ったがボラ日〕
アフリカ日比谷フェスティバル@アフリカヘリテイジコミティー - 〔セルフヘルプという力〕
当事者が孤独な存在から解放されるために
関東ウェーブの会(関東躁うつ病当事者会) - 〔いいものみぃ~つけた!〕
夢ふうせん の 焼きカレーパン
- 〔トピックス〕 1年間の相談を振り返って(2018年度)
TVAC相談窓口から - 〔TVAC News〕
災害ボランティアコーディネーター養成講座
〔情報誌『ネットワーク』〕 114種類の商品があります。 12種類ずつ表示します。
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ネットワーク 2020年4月号
誰もが気軽に身近な地域でスポーツを楽しむことができれば、それは健康を育むだけではなく、交流や子育ての場となり、ひいては防災・減災のまちづくりや、...
ネットワーク 2020年2月号
学校と地域の社会資源(保護者、PTA、地域住民、ボランティア・市民活動団体、企業など)が結びつき、多様な実践が生まれている。その一方で、部活動を...
ネットワーク 2019年12月号
学校と地域の社会資源(PTA、地域住民、ボランティア、市民活動団体など)が結びつくなかで市民学習と呼ばれる多様な実践が生まれてきた。一方、部活動...
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視覚・聴覚障がいに関する公的サービスは古くから整備されてきているとはいえ、生活の必要最低限がフォローできていればいいというわけではなく、日常で健...
ネットワーク 2019年8月号
在留外国人数が過去最高を数えるなか、外国にルーツをもつ人びとの権利や尊厳についての社会的な認識や法的基盤は充分ではなく、日本に暮らすうえでの課題...
ネットワーク 2019年6月号
社会の記憶――私たちが意識して語り継いでいかないかぎりそれは後世に遺っていかない。 大切な要素であるにもかかわらずね注目されることの少ない「記憶...
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企業や社員、非営利団体、そして中間支援組織はどのようにネットワークをすすめていったらよいだろうか…? 1980年代後半からほぼ30年にわたり、企...
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空き家の増加が少しずつ社会問題化するなか、空き家や住まいを「地域の資源」として活用しようと取り組む市民たちは増えてきた。そうした活動事例を紹介し...
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貧困、不登校、家庭の環境、障がいや疾患、外国にルーツがある等、さまざまな理由から義務教育を充分に受けられなかったおとなたちがいる。困難や不利益、...
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こども・若者がチカラを発揮し、それをいかに地域や社会のチカラにしていくか。本特集では、実際に活動しているこども・若者や大人に生の声を聞きました。
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