ネットワーク 346号(2017年2月号)
まちの小さな自然を守る
ビルやアスファルトに囲まれ、自然から切り離されてしまったように見える都会の真ん中にも、泉が湧き、ほたるが飛び交い、渡り鳥が雛をはぐくむ場所があり、それらを何よりも大切に思い、守りつづける人たちがいました。
そうした人たちの多様な取り組みを紹介し、まちにおける?《小さな自然》?との向きあいかた、それらの取り組みが地域にもたらすものについて考えてみました。
〔特集〕 まちの小さな自然を守る
- 都心でコアジサシの営巣地を守る / リトルターン・プロジェクト
- 農村と清流の風景を次代に / 東久留米の水と景観を守る会
- 地域ぐるみで守る地域の自然 / 清瀬の自然を守る会
- 住宅街に残された蛍の飛ぶ緑地 / 成城みつ池を育てる会
- 東京湾をよみがえらせたい / 木村 尚(海辺つくり研究会)
- 小さな自然がもたらす楽縁機能 / 小場瀬令二(みどりのまちづくりセンター)
- 〔あすマネ〕
たくさんの人に活動を知ってもらうには? / プレスリリースのポイント
- 〔思い立ったがボラ日〕 フリースクール全国ネットワーク
- 〔ぼらせんナビ〕 足立区総合ボランティアセンタ
- 〔セルフヘルプという力〕 アスペルガー・アラウンド
- 〔いいものみぃ~つけた!〕 クラフト工房 La Mano
- 〔言葉をめぐる対話〕 「ヘルプマーク」と「社会的養護」
- 〔映画と市民〕 シン・ゴジラ / 瀧澤利行(茨城大学教育学部教授) {40313}