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2016年4月21日(木)
渋谷区
国際協力NGO ADRA Japanは、シリア難民として隣国レバノンに避難している方々の支援活動を行なっています。 残念ながら、日本に住んでいる私たちには、シリア難民は遠い世界の課題だと思われがちです。 シリアの課題を「身近に感じてほしい!」という想いでイベントを企画しました。
このイベントでは、まずドキュメンタリー映画『目を閉じれば、いつもそこに〜故郷(ふるさと)・私の愛したシリア〜』を通して現地の方々の様子をご覧いただきます。そして、紛争前から現在のシリアと周辺国をご自分で見てこられた、ラドワン アペトアッラティーフさんと安田菜津紀さんにお話を伺います。今、私たちが生きている世界で起きていることを、目で見て、生の声を聞いて知っていただくことができます。
開催日時:2016年4月21日(木) 19:30~21:30(開場19:00)
場所:SmartNewsイベントスペース(東京都東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル 2F)
スケジュール(予定)
19:00〜 受付開始(写真展をご覧いただけます)
19:30〜 世界の難民について
19:40〜 ドキュメンタリー映画上映『目を閉じれば、いつもそこに〜故郷(ふるさと)・私の愛したシリア〜』
20:40〜 休憩(映画の感想やトークショーで聞いてみたいことをアンケートにご記入)
20:50〜 ゲストトーク(ラドワンさん、安田さん)
21:20〜 クロージング
上映映画:
『目を閉じれば、いつもそこに〜故郷(ふるさと)・私の愛したシリア〜』(藤井沙織監督 / 日本 / 2015 / 57分 / ドキュメンタリー)
2011年に始まった紛争によって、家族を失い家も街も破壊され、帰る場所を失ったシリア人。未だ収まることを知らないこの紛争は、かつて豊かだったこの国を、世界最大の難民発生国へと変えてしまった。それでもなお、ふるさと・シリアに帰りたいという想いを抱き続けている人々。紛争の裏側にある現実と、彼らの想いを伝える。
ゲストトーク:
ラドワン アペトアッラティーフ 氏
シリアのパルミラ出身。
シリア沙漠において家業であるラクダの放牧業を引き継ぐ。2011年から内戦が始まると日に日に治安が悪化し、2012年6月にヨルダンへ逃れ、難民キャンプで数ヶ月を送る。その後ヨルダンの首都アンマンの親戚の家に同居させてもらいながら、レストランや海外の難民支援団体にて働く。2013年に来日。
安田 菜津紀氏
1987年神奈川県生まれ。studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる -ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。共著に『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』(第三書館)、『ファインダー越しの3.11』(原書房)。上智大学卒。
写真展示:
小松さんが撮影した、平和だった頃のシリア、周辺国の難民キャンプの様子を写真で展示します。
小松 由佳 氏
フォトグラファー。1982年秋田県生まれ。高校在学中から登山に魅せられ、国内外の山を登る。2006年、"世界で最も困難な山"と称される世界第二の高峰K2(8611m/パキスタン)に日本人女性として初めて登頂をはたす。植村直己冒険賞受賞(2006年)、秋田県民栄誉章受章(2007年)。次第に自然とともに生きる人間の暮らしに惹かれ、草原や沙漠を旅するうちにフォトグラファーを志す。2008年からシリアでの撮影をはじめ、内戦前から現在までの人々の暮らしを取材。シリア難民の今を伝える活動を行う。(ホームページ「小松由佳 ウェブサイト」で検索)
1,000円(軽食付き) *JAMMINのチャリティーTシャツ購入者は無料ご招待!
イベントのご参加は、コチラの申込フォームから! (先着100人)
参加申込フォーム
特定非営利活動法人 ADRA Japan(担当:百々・永井)
メール:support_adra@adrajpn.org
電話:03-5410-0045
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