ネットワーク 347号(2017年4月号)
若者のチカラと「それぞれの時代」
社会の変遷とともに形を変えていくボランティア・市民活動のなかで、時代を超えて変わらない普遍的なものとは?――そうした想いのもと、1970年代後半から80年代、90年代、そして2010年代の「若者」3人にインタビューし、当時の活動を通して感じたこと、経験したこと、めざしたこと、そして、得られたものや残された課題などをうかがった。
〔特集〕若者のチカラと「それぞれの時代」
- 「それぞれの時代」と市民活動──若者たちの軌跡
枝見太朗(富士福祉事業団) - 地域交通への取り組み――住みやすい地域をめざした「当事者活動」
上田 要 - 阪神・淡路大震災――1人ひとりと向き合う原点としての活動
武藤慎哉(狛江市社会福祉協議会) - 最低賃金を1500円に──格差と貧困が拡大する不公正な社会を変えたい
小林俊一郎(AEQUITAS)
- 〔あすマネ〕
グループに合ったカタチを選ぼう!
NPO法人と一般社団法人 - 〔思い立ったがボラ日〕 ハートランドみのり
- 〔セルフヘルプという力〕 SIAb.(Survivors of Incestuous Abuse)
- 〔いいものみぃ~つけた!〕 山鳩会 あきつの園
- 〔ぼらせんナビ〕 日の出町ボランティアセンター
- 〔『ネットワーク』編集委員が選ぶ 今号の一作〕
村上春樹と「ソーシャルネイティブ世代」の違い
社会的な課題にコミットするとは?/渡戸一郎(明星大学教授) - 〔言葉をめぐる対話〕 「受援力」と「レジリエンス」