ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【APEX】
【5/28~全5回】重要文献に学ぶ 
シリーズ《見田宗介/真木悠介の世界》参加者募集

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:40812

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
NGO国際協力社会学読書会
活動テーマ:
国際協力
団体名:
APEX

趣旨

見田宗介(筆名:真木悠介)さんは、私たちが、ほんとうに豊かに、充たされて生きていくためにはどうすればいいか、という、単純で切実な問いを、まっすぐに、どこまでも問い続け、広大な思索の領域を切り開いてきました。それは、ことの根柢をめざすがゆえに、どのような学問領域からもはみ出し、私たちがふだん自明と考えていることを解体し続けていきます。

2017年度の「開発とNGO」研究会では、初期の、人間解放の全体理論をめざした硬質の仕事から、時間や自我の問題に挑んだ中核的著作群、現代社会の限界と可能性のダイナミズムを論じた近年の著作までをとりあげ、光彩を放ち続ける、その思想の全貌にせまります。

主要項目

開催日

2017年5月28日(日)


日程(全5回)
第1回 2017年5月28日(日)14:30-17:30
第2回 2017年7月9日(日)14:30-17:30
第3回 2017年8月6日(日)14:30-17:30
第4回 2017年9月3日(日)14:30-17:30
第5回 2017年10月1日(日)14:30-17:30

地域

新宿区、 渋谷区

場所

JICA東京国際センター:幡ヶ谷駅徒歩8分(第1,3,4回)、
JIC地球ひろば:市ヶ谷駅徒歩12分(第2,5回)

対象

どなたでもご参加いただけます。

申込み方法・備考

APEX 宛に、E-mail、FAX、お電話などで直接お申込みいただくか、下記のURLからお申込みフォームを送信ください。
http://www.apex-ngo.org/kokunai/kenkyukai.html


WEBチラシ

内容

第1回 人間解放の理論のために

日時:2017年5月28日(日) 14:30-17:30

テキスト: 真木悠介『人間解放の理論のために』筑摩書房、1971年

    (第二部「人間的欲求の理論」を中心に)

副読本: 真木悠介著『現代社会の存立構造』筑摩書房、1977年

  

第2回 気流の鳴る音

日時:2017年7月9日(日) 14:30-17:30

テキスト:真木悠介『気流の鳴る音-交響するコミューン』筑摩書房、1977年

(『定本真木悠介著作集第1巻 気流の鳴る音』岩波書店、2012年)

第3回 時間の比較社会学

日時:2017年8月6日(日) 14:30-17:30

テキスト:真木悠介『時間の比較社会学』岩波書店、1981年

(『定本真木悠介著作集第2巻 時間の比較社会学』岩波書店、2012年)

   

第4回 自我の起源

日時: 2017年9月3日(日)14:30-17:30

テキスト:真木悠介『自我の起源-愛とエゴイズムの動物社会学』岩波書店、1993年(『定本真木悠介著作集第3巻 自我の起源』岩波書店、2012年)

副読本:見田宗介『宮沢賢治-存在の祭りの中へ』岩波書店、1984年

(『定本見田宗介作集第9巻 宮沢賢治-存在の祭りの中へ』岩波書店、2012年)

第5回 現代社会の理論

日時: 2017年10月1日(日) 14:30-17:30

テキスト:見田宗介『現代社会の理論-情報化・消費化社会の現在と未来』岩波新書、1996年

(『定本見田宗介著作集第1巻 現代社会の理論』岩波書店、2011年)

この情報に関するお問い合わせ

認定NPO法人 APEX(担当:塩原、三木)

〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F

TEL:03-3875-9286  FAX:03-3875-9306

E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org

団体紹介
団体名称 : APEX
特定非営利活動法人APEX(Asian People's Exchange)は、アジアの人々の生活向上や環境の保全を目ざして活動を続けている国際協力NGO(Non-Governmental Organization)です。 
1987年の設立以来、インドネシアを主な活動のフィールドとして、現地のNGOと協力しつつ、排水処理、バイオマスエネルギー開発、職業訓練などの事業を行ってきました。

活動を行うにあたっては、それぞれの地域の状況に適し、住民が参加しやすく、環境にも負担をかけない《適正技術》の開発と普及を重視しつつ、問題解決のための具体的な代案をつくりだすことに努めています。