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「カレー大王」と呼ばれ、カレーに関する著作も多く、国士舘大学などでアジア論、食文化論を講じている森枝卓士さんに、そもそもカレーとはいったい何物なのか?そしてアジア各国に伝わるにつれ、それら地域の食文化を取り入れながら定着していったアジアのカレーを題材にして、アジア文化の受容と変容について語っていただきます。
あわせてインド・バングラデシュ・ミャンマー・タイ各国のカレーを試食しながら、森枝さんを交えて親睦会も行います。(カレーはメニューが変わる場合があります)
2018年2月3日(土)
15:00~17:00
新宿区
東京都新宿区西早稲田2-3-1
公益財団法人早稲田奉仕園 リバティーホール
地図:https://www.hoshien.or.jp/map/
アジアや多文化に関心のある方どなたでも
2018年1月27日(土) 必着
定員30名 参加費1500円
ホームページのお申し込みフォームからお申し込みください。
https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol17.html
講師紹介
森枝卓士さん(もりえだ たかし)
1955年4月7日、熊本県水俣市で生まれ。高校生の頃、水俣病取材に訪れた、米国の著名な写 真家、W・ユージン・スミスの知遇を得、写真家、ジャーナリストを志す。
1974年、国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科入学。文化人類学を専攻。学生時代より海外や地方を調査などの目的で歩いては写 真を撮る。
1978年、同大学を卒業。以降、フリーの写真家、ジャーナリストとして東南アジアを中心に住み込むなどして、世界各地に取材。
「生活のレベルからの知識がなければ、政治、経済といったレベルでの理解もありえないのではないか」という認識から、特に食文化などの視点からの写 真、レポートを新聞、雑誌などに発表。
食文化論の延長線上で、調理にも足を踏み入れ、レシピ集なども執筆。一部メディアには「カレー大王」とも呼ばれる。
また、学問的な興味では、特に人類学の比較文化論の立場から、異文化の受容、文化変容に関心を持ち、食の文化フォーラムなどにも参加。
国士舘大学などでアジア論、食文化論を講じる。大正大学客員教授。
森枝卓士さんのホームページ:http://morieda.com/eat/
公益財団法人早稲田奉仕園
tel:03-3205-5403
e-mail:program@hoshien.or.jp