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グリーフサポートせたがやの連続講座を開催します。第1回は、東日本大震災後に発足した「災害グリーフサポートプロジェクト(JDGS)」世話人をつとめる石井千賀子さんを講師にお招きします。
家族や友人が行方不明、認知症、脳外傷、うつ、依存症になるという状況や、慢性疾患、転居、離職、離婚、施設への入所などは、つかみどころのない喪失感、いわゆる「あいまいな喪失」をもたらします。喪失の終結や解決を無理やり求めるのではなく、「わからない」ことを受け入れ、個人・家族・コミュニティのレジリエンス(回復力)を見出していくことについて考えます。ぜひご参加ください。
2018年7月15日(日)
午後2時~5時(午後1時半開場)
世田谷区
三茶しゃれなあどホール5階「オリオン」(太子堂2-16-7 三軒茶屋分庁舎5F)
東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅から徒歩5分
どなたでも
当日参加可・満席の場合は事前申込者優先
申し込み・お問い合わせ先:griefsetagaya@yahoo.co.jp、電話 03-6453-4925
1,000円(介助者無料、手話通訳・ノートテイクあり、保育は要申し込み)
100名(当日参加可・満席の場合は事前申込者優先)
一般社団法人グリーフサポートせたがや
世田谷区
(世田谷区グリーフサポート事業検討会委員、ルーテル学院大学、TELLカウンセリング)
TELLカウンセリングで家族療法の臨床活動の他、ルーテル学院大学で家族療法の教育に携わる。国立精神衛生研究所(現精神保健研究所)での研修を経て、米国バトラー大学大学院にて修士号取得。1998年、ルーテル学院大学にて「だいじな人をなくした子どもの集まり」を発足し13年間携わった。また、複雑な悲嘆を体験している家族に家族システムの視点からグリーフ・カウンセリングを行う。東日本大震災後に立ち上げた「災害グリーフサポートプロジェクト(JDGS)」世話人。著書に『ミドルエイジの問題〜家族療法の視点から』(キリスト新聞社)など、訳書に『あいまいな喪失とトラウマからの回復〜家族とコミュニティのレジリエンス』(誠信書房)、など、論文に『精神療法』所収「自死による曖昧な喪失を体験した子どもと家族へのケア」ほか多数。
問い合わせ先:griefsetagaya@yahoo.co.jp、電話 03-6453-4925