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首都圏若者サポートネットワークでは、社会的養護の下で育った子どもたちの多様な自立を様々な形で応援する取り組みを進めております。
何らかの事情があり親元で育てられない子どもを公的責任で社会的に養育し支援を行うことを「社会的養護」といいますが、現在その多くが被虐待児です。そのため、発達障害、精神障害などをかかえる場合もあり、自立が困難なことが少なくありません。進学や就職をしても、経済的、精神的な理由等で、進学者の26.5%は4年以内に中退しており、就職した若者の48.7%は3年以内に辞めています。高校中退や一度進学・就職をして、中退・離職をしてしまった場合、公的支援はきわめて不充分であり、こうした若者の社会的自立を支援する仕組みをつくることが強く求められています。
社会的養護から巣立った若者や、社会生活を送る上で困難な状況にある若者の多様な自立を応援するためには、今実際に彼らが直面している問題や背景にある社会の課題を多くの方に知っていただくこと、その上で仕組みづくりや社会・地域のネットワークの中で支える考えを共有することがまずは大切です。そこで今回シンポジウムを開催し、社会全体で若者を応援していくことにつなげていきたいと考えております。
シンポジウムの中では募金箱の設置、クラウドファンディングの紹介などを行い、若者の伴走支援を行っている団体への助成に役立てていきます。
2018年10月4日(木)
18:30~21:20
新宿区
角筈区民ホール(新宿区西新宿4-33-7)
一般市民
2018年10月3日(水)
こちらのWEBフォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfchQ9MYhXIkzwNZ6IgbSmjrIbKxGJtFbWxwqC6u2aCrkiMIg/viewform
〔18:30〕 開会挨拶:宮本みち子氏(放送大学名誉教授)、来賓挨拶:数名を予定
〔19:00〕 基調講演:村木厚子氏(元厚生労働事務次官)
〔19:30〕 報告① :前川礼彦氏(自立援助ホーム湘南つばさの家 ホーム長)
〔19:45〕 報告② :高橋亜美氏(アフターケア相談所 ゆずりは 所長)
〔20:00〕 休憩
〔20:10〕 パネルディスカッション
〔21:20〕 閉会挨拶:池田徹氏(ユニバーサル志縁センター 代表理事)
事務局・お問い合わせ
一般社団法人ユニバーサル志縁センター(主管)
〒105-0004 東京都港区新橋4-24-10アソルティ新橋ビル5階 502
TEL 03-6450-1820
一般社団法人くらしサポート・ウィズ
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-3-4 出光新宿ビル 4階
TEL 03-6205-6719