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映画『あるがままに』は、今年6月に東京外国語大学で初公開され、「高齢者問題」「介護」「家族」をテーマにした話題作です。この機会にアジア語学講座受講生の方、アジア、インドに関心のある方にぜひご覧いただきたくご案内いたします。ご参加をお待ちしております。
2018年10月26日(金)
18:45~21:00
新宿区
早稲田奉仕園スコットホール講堂(東京都新宿区西早稲田2-3-1)
ウェブサイトより https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/arugamamani.html
お電話でもお申し込み可 03-3205-5403
あらすじ
父が忽然と姿を消した____。
町の雑踏を悠然と歩く美しい象。一人の老人が、その象に心を奪われ、ひたすらにあとを追う。象使いは見知らぬ老人を追い払おうとするが、老人は少年のように無邪気にほほ笑むばかりで、そばを離れようとしない。困り果てた象使いは、妻の待つ川辺のテントに老人を連れて帰る。老人は、安住の地を見つけたかのように、象のそばで安らぐのであった。
舞台は西インドのマハーラーシュトラ州プネー。インド古典文学と哲学の権威シャストリ博士は、かつて東洋学研究所の長であった。二人の娘はそれぞれ独立し、博士は自宅で書生と暮らしていたが、アルツハイマー型認知症の兆候が現れ、記憶が失われつつある。娘夫婦が同居を試みるも、育児と介護の両立はたやすいことではなかった。父が姿を消したのは、そんなある日のことである。
偶然が引き合わせた二つの家族。誰にでも等しく訪れる老い。父の不在で立ち現れてきたものとは____。
2013年 インド国家映画賞脚本賞受賞作。
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