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【国際環境NGO FoE Japan】
COP24報告会 気温の上昇を1.5度以下に!IPCCからの警告と日本に求められる気候変動対策

受付は終了しました
 

ID:45282

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
環境
団体名:
国際環境NGO FoE Japan

趣旨

近年、集中豪雨の増加や洪水、連日の猛暑など、日本でも気候変動の影響がより一層感じられるようになりました。2018年10月に公表されたIPCC第5次特別報告は、1度の気温上昇だけでも既に自然環境や人間生活に大きな影響がでており、気温の上昇が1.5度と2度では大きな違いがあると指摘しています。 2018年12月にポーランドで開催されたCOP24ではパリ協定の実施指針について話し合われたものの、先進国政府や金融機関は、未だに化石燃料企業やプロジェクトに投資を続け、コミュニティや環境の破壊、人権侵害を引き起こしています。

今後重要となってくるのは各国での取組みです。とくに先進国は、国内での温室効果ガスの大幅な削減、途上国への支援強化が求められています。また、気候変動対策に対する草の根の取組みも重要です。本シンポジウムでは、先進国/途上国間の公平性の観点から、IPCCレポートの意味、COP24の結果報告に加え、日本の国内外の現状と気候変動政策について考えていきます。

主要項目

開催日

2019年2月27日(水)


14:00~16:30 (開場13:30~)

地域

新宿区

場所

TKPスター貸会議室 四谷 第2会議室(東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル)
JR中央線・総武線 四ツ谷駅 四谷口 徒歩2分
もしくは東京メトロ南北線・丸ノ内線四ツ谷駅 2番出口 徒歩1分

申込み締切

2019年2月27日(水)

申込み方法・備考

FoE Japanのホームページより
http://www.foejapan.org/climate/event/190227.html 定員 80名

内容

内容(仮)

基調講演

IPCC第5次特別報告:1.5度の意味

 甲斐沼美紀子氏(地球環境戦略研究機関(IGES)研究顧問)

COP24報告:気候正義の観点からみたパリ協定ルールブック

 小野寺ゆうり(FoE Japan顧問)

日本の海外石炭支援

 深草亜悠美(FoE Japan 開発と環境、気候変動担当)

国内における石炭火力問題の状況

 高橋英恵(FoE Japan 気候変動担当)

この情報に関するお問い合わせ

国際環境NGO FoE Japan 

tel 03-6909-5983

fax 03-6909-5986

(担当:深草)

団体紹介
団体名称 : 国際環境NGO FoE Japan
FoE Japan は、地球規模での環境問題に取り組む国際環境NGOです。
世界75ヵ国に200万人のサポーターを有する Friends of the Earth International のメンバー団体として
日本では1980年から活動を続けてきました。
FoE Japan の活動理念
■公正・公平な社会 Justice
民主的かつ公正・公平な社会を実現します。

■自然との共生と世代間の公平性 Sustainability
自然と共生し、現在の地球上の資源や環境を将来世代もが享受できる仕組みを実現します。

■人々の主権 People Power
多様なセクターが連帯することで大きなうねりを生み、市民が社会の意思決定をできる社会を実現します。

■しくみを変える System Change
環境・社会問題を生み出している既存の仕組みに対して挑戦し、解決のための仕組みをつくります。

理念実現へのアプローチ
調査する
現地の人々の視点に立って環境問題の実態と根本原因を調査・分析します。

提案する
日本の市民団体として、日本が関与して生じた問題を生み出している既存のしくみ(政策/モノや金の流れなど)を変えることを政策決定者に提案します。

うねりを起こす
国内外の各分野・各地域の団体と、共通の問題に対して連携し、より大きな力で行動します。

流れを変える
社会のダイナミズムを活かし、よりよい社会を求める人々の想いと情熱で変化を実現します。