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【国際環境NGO FoE Japan】
インドネシア農民が語る弾圧・人権侵害と日本の開発援助~インドラマユ石炭火力発電事業から生活を守るために~

受付は終了しました
 

ID:45547

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
インドネシア石炭火力
活動テーマ:
国際協力 、 環境
団体名:
国際環境NGO FoE Japan

趣旨

日本の官民が海外で進める大型インフラ開発や大規模資源開発。その現場で、人々の暮らしを支える農地の収用や漁場の汚染、そして、これらに対して声を上げる農民・漁民に対する政府による弾圧が行われていることをご存知でしょうか?

インドネシアで国際協力機構(JICA)が支援している西ジャワ州・インドラマユ石炭火力発電事業・拡張計画(※)でも、農民らが農地や漁場など生計手段を奪われることを懸念し、反対運動を続けています。

農民らは、同事業の環境許認可の取消しを求める訴訟を起こし、バンドン地裁で勝利。しかし、その後、インドネシア国旗を上下逆に掲げたという「国旗侮辱罪」で仲間の農民3名が不当逮捕・勾留されるなど、事業に反対の声をあげる農民を黙らせようとするインドネシア政府側の弾圧が続いています。

主要項目

開催日

2019年4月13日(土)


14:00~16:00(会場13:30)

地域

千代田区

場所

法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー3階 マルチメディアスタジオ(東京都千代田区富士見2-17-1)

申込み締切

2019年4月13日(土)

申込み方法・備考

下記申込みフォームからお申し込みください。
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/indramayu/190413.html
参加費:無料

内容

今回のセミナーでは、同事業から自分たちの生活を守ろうと声をあげてきた現地の小農の皆さんをお迎えし、村での農民の暮らしや事業との闘い、インドネシア政府から受けてきた人権侵害と弾圧の実態などを報告いただきます。また、彼らを支援している現地NGOスタッフから、インドネシアの開発現場で起きている環境活動家への弾圧の現状もお話しいただきます。

私たちの税金を使って進められている政府開発援助(ODA)の現場で何が実際に起きているのか――農民の皆さんの生の声をぜひ聞きにいらしてください。

プログラム

1.インドラマユ石炭火力発電事業の概要と日本の関わり

2.インドラマユ石炭火力発電事業に関する住民からの報告(逐次訳あり)

1)農民の事業反対運動
2)農民の不当逮捕と勾留
3)女性の農民の視点から

3.インドネシアの環境活動家への弾圧の現状

4.質疑応答/オープン・フォーラム

この情報に関するお問い合わせ

国際環境NGO FoE Japan(担当:杉浦、波多江)

E-mail: sugiura@foejapan.org

電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986