※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
民間相談機関に日々寄せられる相談は、家族の問題、生活の問題、心や健康の問題など、実に多種多様です。相談者が抱える様々な困りごとをどのように受け止め、いかにその人に寄り添うことができるのかが大きな課題となっています。今、北欧のフィンランドを発祥とする精神医療の中で誕生した『オープンダイアローグ(開かれた対話/対話を開く)』というスタイルが、日本でも注目されています。相談者とその関係する人、専門職数名の輪になって対話します。対話によって多くの人の困難が軽減していったことから、今では精神医療の枠を越えて、フィンランド中の学校や行政の中でもその試みが広がっています。
そこで今回の民間相談機関連絡協議会相談員研修会では、長年にわたって、ホームレス状態にある人や生活困窮者の支援に関わり、現在、オープンダイアローグの取り組みを実践されている、精神科医の森川すいめいさんを講師にお迎えし、これまでの様々な活動を通して、困りごとを抱えている人との開かれた対話をどのように行ってきたのかについてお話をうかがい、学びます。
2020年11月2日(月)
18:00~20:00
新宿区、 不特定
【会場】東京ボランティア・市民活動センター AB会議室
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
・JR総武線「飯田橋駅」西口より徒歩3分
・地下鉄有楽町線・東西線・南北線・大江戸線「飯田橋駅」B2b出口直結
※オンライン参加可
①民間相談機関連絡協議会 会員
②区市町村社会福祉協議会、ボランティア・市民活動センターのスタッフ
③公的相談機関スタッフ(福祉事務所・保健所・保健福祉センター等)
④民間相談機関・団体のスタッフ
⑤その他、オープンダイアローグに関心のある方
2020年10月29日(木)
メールまたはFAXでお願いいたします。
FAX 03-3235-0050
メール info@minsouren.org
▼チラシにある参加申込書をご覧ください。
▼イベントページ
http://www.minsouren.org/?p=780
精神科医 鍼灸師 森川すいめい さん(医療法人社団 翠会 みどりの杜クリニック院長)
1973年生まれ。現在、医療法人社団翠会みどりの杜クリニック院長。阪神淡路大震災時に支援活動を行う。2003年にホームレス状態にある人を支援する「TENOHASI(てのはし)を立ち上げ、現在は理事として東京・池袋で炊き出しや医療相談なども行っている。認定NPO法人「世界の医療団」理事。ハウジングファースト東京プロジェクト代表医師。一般社団法人つくろい東京ファンド理事。アジア・アフリカを中心に、世界45か国をバックパッカーとして旅した。著書に、障害をもつホームレスの現実について書いた「漂流老人ホームレス社会」(朝日文庫)、自殺希少地域での旅の出来事を記録した「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」(青土社)。
講師への事前質問やお話しいただきたいことがある場合は参加申込書メッセージ欄かメール本文にお書きください。
■民間相談機関連絡協議会
都内で相談活動を行なっている民間相談機関・団体によって1997(平成9)年に設立されました。多様な分野の民間相談機関・団体が相互の連携を深めながら、ネットワーキングを図りつつ、研修事業等を実施しています。
■東京ボランティア・市民活動センター
東京を中心に、ボランティアやNPO/NGOなど市民による主体的で営利を目的としない活動(市民活動)を推進・支援することを目的に1981(昭和56)年に設立されました。ボランティア・市民活動についての相談や情報提供、NPO向けの研修事業等に取組んでいます。
1000円(オンライン参加の場合は要事前振込)
参加申し込みをいただいた後、参加費の振込先(銀行または郵便振替)をメールにてお伝えします。お振込みを確認後、参加アドレスをメールにてお送りいたします。
民間相談機関連絡協議会
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1東京ボランティア・市民活動センター
メールボックス60番 民間相談機関連絡協議会 宛て
U R L http://www.minsouren.org/