※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
都内の相談機関・団体では、混沌とした社会状況を背景に、複雑かつ多様な相談が寄せられています。そうした中で、相談者のニーズを受けとめながら、問題解決に向けて相互に連携を図っていくことが求められています。
一方、市民としての感性や当事者としての経験等を生かしながら、NPO法人や市民活動団体による相談機関・団体が、専門的かつ多様な相談援助活動を通して、課題解決をめざし相談者を総合的にサポートする取り組みも増えてきました。そこで、相談援助活動に取り組む関係者が集まり、多様なニーズに応えるための相談援助活動のあり方や相互の連携・協力の方向性、また相談援助技術の質の向上など、相談機関・団体の今日的あり方を探る目的により、本協議会を開催します。
2021年3月26日(金)
19:00~21:00
新宿区、 不特定
東京ボランティア・市民活動センター AB会議室
〒162-0823 新宿区神楽河岸1‐1セントラルプラザ10階
※オンライン参加あり
①民間相談機関連絡協議会 会員
②区市町村社会福祉協議会、
ボランティア・市民活動センターのスタッフ
③公的相談機関スタッフ
(福祉事務所・保健所・保健福祉センター等)
④民間相談機関・団体のスタッフ
⑤その他、参加をご希望の方
2021年3月24日(水)
下記へ【FAXまたはメール】でお願いいたします。(3月24日(水)締切り。定員になり次第締切ります)
民間相談機関連絡協議会 宛て
FAX 03-3235-0050
メール info@minsouren.org
URL http://www.minsouren.org/
〈オンライン参加の場合〉
参加申し込みをいただいた後、参加費の振込先(銀行または郵便振替)をメールにてお伝えします。お振込みを
確認後、参加アドレスをメールにてお送りいたします。
アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存、ゲーム依存など、社会には数多くの依存症が存在します。依存症の問題が脚光を浴びるにつれ、少しずつ、さまざまな依存症の自助グループや家族会が増え、保健所や精神保健福祉センターなどの行政の専門機関でも相談できる機会や、ひとりで悩んできた人がつながれる機会も増えてきました。
今回の研究協議会では、依存症研究のエキスパートである精神科医の松本俊彦さんに、依存症とは何か、どんな問題が起こるのか、周囲の人がどのように関わればよいのかなど、依存症に関する基礎をお話いただきます。先生のお話を通して、依存症について正しく学び、わたしたちの社会の身近な課題としてあらためて考えます。
会員1000円
会員以外の方1500円
(オンライン参加の場合は要事前振込)
精神科医 松本俊彦さん
(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 部長)
佐賀医科大学卒業。神奈川県立精神医療センター医師などを経て、2015年より国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部部長。精神科医として薬物依存症や自傷行為に苦しむ患者と向き合う。薬物依存症の治療プログラムSMARPPの開発と普及に関する研究、ならびに自傷行為の臨床研究や自殺の実態解明に関する研究を行っている。
著書に『よくわかるSMARPP―あなたにもできる薬物依存者支援』(金剛出版、2016)、共著書に『ハームリダクションとは何か』(中外医学社、2017)、訳書に『人はなぜ依存症になるのか 自己治療としてのアディクョン』(エドワード・J・ カンツィアン著、星和書店、2013)ほか。
民間相談機関連絡協議会
東京ボランティア・市民活動センター
民間相談機関連絡協議会 宛て
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1東京ボランティア・市民活動センター メールボックス 60番
FAX 03-3235-0050
メール info@minsouren.org