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この写真展では、クルド難民を長年支援・取材してきた人々による記録写真を通して、日本ですでに共に生きているクルド人や難民のこれまでとこれからを考えます。また、クルド人をはじめとする、世界各国からの難民や移民に対する入管の長期収容問題についても考えます。
4月16日(金) ~ 21日(水)
12:00~19:00(最終日は18:00まで)
新宿区
早稲田スコットホールギャラリー(早稲田奉仕園内)
写真展は入場無料・予約不要
映画上映会&監督トークはHPもしくは電話で要予約↓
https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol34.html
電話 0332055403
国を持たない最大の民族・クルド人は世界全体で2000万~3000万人いるといわれています。その内、約2000人がこの日本に住んでおり、その多くがトルコ政府の迫害から逃れ、日本に保護を求めている難民です。しかし、日本では未だに一人もクルド人は難民認定されておらず、安心して暮らせる在留資格もないまま、不安定な生活を余儀なくされています。その中には日本で生まれたり、幼少の頃から日本で育った子どももたくさんいます。
在日クルド人の日常は、この国の不平等なシステムに、どのように脅かされながら続いているのでしょうか。この写真展では、クルド難民を長年支援・取材してきた人々による記録写真を通して、日本ですでに共に生きているクルド人や難民のこれまでとこれからを考えます。また、クルド人をはじめとする、世界各国からの難民や移民に対する入管の長期収容問題についても考えます。
クルド難民デニズさんを軸に、入管の長期収容問題に焦点を当て制作されたドキュメンタリー。トルコでクルド人が直面している深刻な暴力の背景、そこから逃れるためにやってきた日本で難民申請が却下されつづけ長年の収容生活を余儀なくされる現状が、デニズさん本人や弁護士への取材を通して明らかになってきます。この国の不平等なシステムの標的となったデニズさんの鋭い問いかけや洞察は、私たちに一体何を訴えかけているのでしょう。
上映後のトークでは、監督の中村隆介さんと助監督の飯野遼平さんに、取材をするに至った理由や経緯、そして長期収容問題に対して考えることなどをお話しいただきます。
会場参加の方は、当日現金にて頂戴いたします。事前のお支払いは不要です。
オンライン配信で参加の方は、オンライン決済(クレジットカード)もしくは口座振り込みが可能です。詳しい支払い方法は、お申込フォームを送っていただいた後にメールでお知らせします。
メール program@hoshien.or.jp
電話 0332055403