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気候危機の影響が世界中で深刻化しています。世界気象機関(WMO)の報告によれば、2023年は記録上最も暑い年でした。日本でも、猛暑や豪雨などの異常気象が頻発し、驚きや戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか?
昨年12月に開催された第28回気候変動枠組条約締約国会議(COP28)では、「化石燃料からの脱却」が合意されました。この歴史的な合意を実現するために、世界では、化石燃料産業など排出の多いセクターで長年働いてきた労働者やその産業で成り立ってきた地域、そして今まで社会の中で周辺化された人々が取り残されない形でいかに脱炭素社会へと移行するかという「公正な移行」に関する議論が、いま大きく注目されています。
本シンポジウムは、FoEアジア太平洋のメンバー10カ国以上からゲストをお迎えし、アジアにおける気候危機の実態について生の声をお届けするとともに、脱化石燃料社会にむけてすでに始まっている取り組みや、「公正な移行」の望ましい姿、そして日本ができることを皆さんとともに考えます。
アジア各国の気候正義運動の最前線で活躍する人々の声を直接聞くことのできる貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。
2024年7月20日(土)
14:00〜17:30(13:30開場)
千代田区、 不特定
会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎S406
(住所)〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
開催方法:会場、オンライン会議システムzoomを併用。
下記ホームページをご参照ください。
https://foejapan.org/issue/20240620/17928/
*全プログラムを通して同時通訳あり。
バングラデシュの事例(FoE バングラデシュ)
パプアニューギニアの事例(FoE パプアニューギニア)
インドネシアの事例(FoE インドネシア)
アジアにおける化石燃料開発(FoE バングラデシュ)
プラスチック問題と気候危機の関係(FoE スリランカ・韓国)
日本のGX戦略の課題点(FoE Japan)
炭素市場の問題点(FoE マレーシア)
質疑応答
登壇予定団体:FoE スリランカ、FoEフィリピン、FoEパレスチナ、FoEオーストラリア、FoEインド、他