日本の人口は2009年をピークに減少し続けており、2024年は1年間で90万人減り、過去最大の減少幅となりました。
一方、日本で生活する在住外国人は年々増加しており、2025年1月時点で約367万人と、日本の総人口の約3%を占めており、板橋区においては39,937人(本年8月1日時点)で前年比 約12%増。区の人口の約7%が外国人となります。高島第二小学校では今年度入学した児童の3人に1人が外国籍でもありました。
この動向は今後も続くことが予想され、少子高齢化,労働力不足,社会経済のグローバル化等が進む中、日本においても多文化理解、外国人との共生は避けて通れない道でもあります。
そこで 今回、第1部では外国・多文化に精通する元TBSアナウンサーの小島慶子さんにご講演をいただきます。第2部では多文化共生を推進する府中市の市長、板橋区の議会議員、政策経営部長、研究者の方をお招きしてシンポジウムを行います。
言葉の壁,文化的適応,教育,雇用,医療,保険,災害時,偏見といった課題に、地域社会・自治体としてどう取り組めばいいのか。また私たち住民はこれをどう捉え、どう対応すべきなのか。
是非、この機会に多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
2025年11月2日(日)
13:00~17:00(開場12:30)
板橋区
板橋区立文化会館4階大会議室
(板橋区大山東町51-1 TEL.3579-2222)
どなたでも可能
①氏名②住所③電話番号を明記のうえ、往復はがき・Eメール・Googleフォームのいずれかにて下記までお申込み下さい
◎申込・問合先 173-0001 板橋区本町24-1 いたばし総合ボランティアセンターM4
板橋フォーラム実行委員会 11/2フォーラム申込係 あて
E-mail itabashi-forum@live.jp
https://docs.google.com/forms/d/1HQBh1uF1Z1K0Vzmipm97taiqOppTsEx9zAeABoh9mAM/viewform?edit_requested=true
『多文化社会を生きるということ ~半径2メートルから始めよう~』
■講師 小島慶子さん(エッセイスト/メディアパーソナリティ、昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員)
『るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記』 (講談社)ほか著書、連載多数。
■シンポジスト
◎高野 律雄さん(府中市長)
高野市長と府中市の多文化共生等の取組み
◎岩永季倫さん(板橋区議会議員)
◎篠田 聡さん(板橋区政策経営部長)
◎髙谷 幸さん(東京大学准教授)
板橋フォーラム実行委員会 E-mail itabashi-forum@live.jp