大切にしたい子どもとの暮らし〜「子どもの人権」から考える子どもたちへの関わり〜
いじめ・不登校・虐待、また子どもが被害者となる悲惨な事件が多発している昨今、子どもを取り巻く状況は深刻です。子ども一人ひとりが大切にされ健やかに成長していくために、大人はどう向き合い支えていったらいいのでしょうか。一緒に考えてみませんか？
～開催目的～
子どもに関する悲惨な報道が毎日のように飛び込んできます。貧困・格差が大きく叫ばれ、地域や人の繋がりも希薄になり、大人でさえも将来に希望が持てない状態。その影響は子どもたちへと向い、子どもたちが安心して育つ場が失われつつあります。しかしどのような事情であれ、大人の身勝手で子どもたちの未来を奪うことは許されません。子どもだって立派な地域社会の一員。すべての子どもが人権を尊重され、夢をもって健やかに成長できる環境づくりが、今求められています。子どもを理解し温かく支援していくことができるよう、家族を含めたまわりの大人たちが、互いに連携しながら取り組まなくてはならないのではないでしょうか。
この分科会では「子どもの人権」という切り口から、日々の生活の中で見落とされがちな子どもと大人の関係性、さらには子どもたちの心の中にまで目を向けて、ともにしあわせに生きることを考えたいと思います。
日時:2月7日（土）10:00～12:30
プログラム（スケジュール）
10:00〜10:10 主旨説明・出演者紹介
10:10〜10:40 田部知江子さん（弁護士・カリヨン子どもセンター理事）のお話
10:40〜11:10 福島 一雄さん（希望の家園長）のお話
11:20〜12:00 グループディスカッション
12:00〜12:30 発表・まとめ
出演者
オリーブの樹法律事務所 田部 知江子氏
社会福祉法人 共生会 希望の家 福島 一雄氏
会場:飯田橋セントラルプラザ会議室
定員:30名
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