コロナ禍での居場所づくりの変容
~外部支援者から見た居場所づくりの現状と課題~
分科会 14



密集・密接を目指してきた居場所づくり。コロナ禍により「集う」意味が一変しました。住民主体の居場所づくりをエンパワーメントしてきた中間支援組織等に所属する外部支援者は現状をどのように捉えているのでしょうか。コロナ禍で地域交流や居場所づくり、支援の形がどのように変容したのかを支援者の視点からご紹介し、今後のあり方について話し合います。
日時 : 2月12日(土)16:00~18:00
定員 : オンライン 50人
出演 :
稲葉 隆裕さん
荒川区社会福祉協議会
関 真弓さん
NPO 法人都市住宅とまちづくり研究会
山田 翔太さん
一般財団法人世田谷トラストまちづくり
こんな方におすすめ! :
- 居場所づくりをしている人
- これから始めたい人
- 居場所づくりや地域交流をコーディネートしている人
出演者紹介 :
稲葉 隆裕さん
荒川区社会福祉協議会 元地域福祉コーディネーター
荒川区社会福祉協議会の地域福祉コーディネーターとして「ふれあい粋・活(いきいき)サロン」事業を9年間担当。ニーズや地域性によって柔軟に運用できる仕組みを活用し、地縁中心のネットワークに加えテーマ性の高い居場所や役割づくりを推進。現在は同法人運営の障がい者通所施設に勤務している。
関 真弓さん
NPO法人都市住宅とまちづくり研究会 副理事長・事務局長
NPO法人コーポラティブハウス全国推進協議会 理事
2000年より都市住宅とまちづくり研究会事務局に所属し、人と人のつながりと地域コミュニティの再生を重視した共同建替えやコーポラティブハウス、居住者主体で取り組むマンション再生などのコーディネート業務や地域活動に携わる。
山田 翔太さん
一般財団法人世田谷トラストまちづくり、
東京都市大学大学院環境情報学研究科都市生活学専攻博士後期課程
2013年より一般財団法人世田谷トラストまちづくりに所属。既存住宅を所有者自身で地域の交流の場とする取り組み「地域共生のいえ」に携わり、居場所づくりのコーディネートを行う。2018年、東京大学大学院(東大まちづくり大学院)修了。2019年、都市住宅学会賞・業績賞を受賞。武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師。