市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2026

ひとりじゃないを広げよう ~孤立死は若者もシニアも他人事じゃない、小さな一歩を一緒に見つけよう~

分科会 8

誰にも気づかれず亡くなる――。孤独死・孤立死は高齢者だけの問題ではなく、「まさか自分が」と思う働き盛り世代にも広がっています。孤独死の実態を継続的にリポートしてきた日本少額短期保険協会担当者と、現場で数多くの遺体に向き合ってきた元検視官が、それぞれの立場から見た実情をお伝えします。人とのつながりを守るために、日常のなかで私たちにできる小さな工夫を一緒に考えてみませんか。


日時:2月7日(土) 13:30~15:30

定員:会場30人

出演:

一般社団法人日本少額短期保険協会

山形 真紀

元検視官/認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)

(市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2026実行委員)


こんな方におすすめ!:

  • 地域や職場で、人とのつながり作りに関心のある方
  • 孤独死・孤立死の問題について考えてみたい方
  • ボランティアや支援活動に関心のある方

出演者紹介:

山形 真紀

元検視官/AAR Japan 難民を助ける会

(市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2026実行委員)

警察在職中、刑事部捜査第一課の検視官として約1600体の検視に従事し、2025年3月に退職。現在は認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)で災害支援に携わるほか、立教大学社会デザイン研究所の研究員として“大規模災害における多数遺体対応”“遺体管理”をテーマに調査研究を進めている。著書『検視官の現場 遺体が語る多死社会・日本のリアル』(中公新書ラクレ、2025年12月刊)。