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持ち帰りできる地域のお店の情報をみんなで投稿・共有できる

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#国分寺テイクアウト(国分寺市)


ず.jpg「まちに30~40年前のような活気がなくなってきて、新型コロナウイルスの影響も出て、このままではどうなるのだろう」・・・、外出がしづらくなり、夜に開いている店が激減して昼間のみ営業するところが多くなった状況のなかで、これまで地元で営業したり活動してきた人も、国分寺に何かかかわりのある新しい人もみんなが参加できてみんなで分かち合えることができるしかけとして、国分寺の朝昼晩、テイクアウト(持ち帰り)の出来るお店を紹介する「#国分寺テイクアウト」が4月からTwitter(ツイッター)を利用して始まりました。

営業再開やテイクアウトを始めたお店のお客さんからの投稿も多く、投稿のあったお店をマップにしてくれる人と連携したり、Facebook(フェイスブック)にも発信が広がりました。以前より国分寺で活動をしている「地域つながり協力隊」と、地元にある大学の先生や学生さんも参加しているSNSコミュニティ「こくスマ!」「国分寺物語」など多くの人が協力しあうことによって、1か月で600人を超えるグループになっています。

「以前から美味しそうと気になっていた店にこれをきっかけに入ることができた」「まち全体をスーパーの惣菜コーナーのように見立てて食べるのが週1回の楽しみ」「お店のプロが作っているのでどこで買っても美味しい」などの反応も。「国分寺や国分寺近く」としたのは、生活する人が地域で暮らす感覚でみて、市内だけで区切るのではなく他市近隣地域の情報も必要と考えてとのことです。
(2020/5/15取材)協力:ボランティア活動センターこくぶんじ

【#国分寺テイクアウト】
https://twitter.com/kokubunji_take(Twitter)
https://www.facebook.com/kokubunji.takeout/(Facebook)
 E-mail:kokubunji.takeout@gmail.com


SNSのコミュニティが、まちに再び注目し、まちなかの人のつながり(コミュニティ)を再び結ぶきっかけになっているように感じました。


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