ボランティアを考えている企業・社員の方へ

NPO法人両育わーるど

知らないを知る『「THINK UNIVERSAL

広告の専門家との協働だからできたこと

私たちNPO法人両育わーるどは2016年から『THINK UNIVERSAL』というプロジェクトを開始しました。それは日本NPOセンター主催のソーシャルポスター展での出会いから始まりました。ソーシャルポスター展はNPOのポスターを広告のプロである㈱電通が作成してくれるというものです。そこで両育わーるどは二人の素敵なスタッフと出会ったのです。一人はクリエーティブプランナー/コピーライター、もう一人はアートディレクター/デザイナーです。
その出会いをきっかけに、日本において9人に1人はいるとされている難病や障害がある人たちが社会にいるけども、「身近に感じない」や「そんなこと知らない」を少しでも社会から無くしていくために本プロジェクトは始まりました。

プロジェクトのコピーは「知らないを 知ろう」

まずは、「知る」をサポートするためにポスターの制作を始めました。両育わーるどは難病や障害やある方のモデル探しと数字根拠や医学的資料の収集を、㈱電通はアートディレクションとコピーライティングを、という形で分担し、現在は延べ20種類のポスターを制作することができました。
プロが制作することで、日常的に福祉などに興味がない人でも目に留まり、「何だろう」を引き出すことができるデザインとなりました。

制作することでお互いに学びあう

本プロジェクトは現在も継続しています。ポスターは延べ100種類を目標に制作をするつもりです。また、ポスターを制作している中でチームも少し大きくなり人数も増えていきました。その中で、「ポスターで知って貰った後はどうする?」という意見が出てきました。
せっかく興味をもってくれた人たちが、最終的には難病や障害があるなし関係なく多様な人が生活している社会を当たり前に思って欲しい。そのためには「知る」の次があるといいよねと。これも制作活動する中で難病や障害などがある人たちとの出会いがあり、「身近に」「当たり前に」をお互いが考えあっているから出た意見だと思います。

「知る」から「体験する」へ

本プロジェクトでは「知る」ことをサポートした後は「体験する」としました。それは体験を通して難病や障害がある人たちとの支え合いを考えたり、社会でのそれぞれの役割を考えたりするきっかけになるのではないかいということです。
そこで、「何かのグッズを使って疑似体験できたら面白いかもね」というアイデアの元で『THINK BOX』(以下BOX)というものを作りました。
ポスターと同様両育わーるどと㈱電通のがそれぞれの特徴を生かして制作をしています。現在は2種類のBOXが完成しており、10種類のBOXを目標として活動をしています。

THINK UNIVERSAL: http://think-universal.org

両育わーるど: http://ryoiku.org

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