ボランティアを考えている企業・社員の方へ

東京ガス株式会社


障がい者スポーツ支援活動を通じた、共生社会実現に向けた取り組み

東京ガスは2013年から公益財団法人日本障がい者スポーツ協会のオフィシャルパートナーとなり、障がい者スポーツの支援を始めました。弊社グループ社員による競技大会の運営ボランティアや観戦を行うと共に、2016年度、新宿パークタワーにて「パラスポフェスタ」の開催以降、がすてな~にガスの科学館にてユニバーサルをテーマにしたイベント、また小学生を対象とした障がい者スポーツと障がい体験を行う校外学習プログラム「ユニバーサルチャレンジ」を実施してきました。各地域でも行政様とも連携し、障がい者スポーツ体験(ボッチャ、義足体験、障がい者5人制サッカー他)などを数多く実施しています。

今年度は、「新豊洲オータムフェス」を開催。これは、豊洲市場が開場した豊洲エリアにおいて、スポーツ・食・テクノロジーなどをテーマに、周辺の各施設と連携し、東京都、江東区、および(公財)日本障がい者スポーツ協会の後援の下行われたイベントです。日本代表選手との車いすバスケットボール体験や、片麻痺の方も料理を楽しんでいただける「片手でクッキング」プログラムのご紹介なども行いました。

先んじて専門家のご指導のもと行ったガスの科学館のユニバーサル改修の知見も生かし、障がいの有無などに関わらずどなたでも楽しんでいただけるよう、(公財)共用品推進機構様のご協力のもと、障がいのある方に現地確認・ご意見をいただきながら、特設会場を中心とする会場設備や情報発信方法において、車いすの方が使いやすい机の高さや、視覚障がいの方が見やすい表示など、各種工夫しました。また会場内のサポート社員は「Ask Me!」表記のビブスを着用し、訪れる方々に積極的にご案内・サポートを行うなど、ユニバーサルな配慮を心がけました。

また、イベントだけでなく、通常業務の中で社員が様々なお客様に対応できるよう、「サービス介助基礎検定」の取得を積極的に推進しています。2020年までには1,000名取得という明確な目標を掲げ、東京ガスグループ社員によるユニバーサル対応の裾野を広げて参ります。

このような取り組みは、障がい者への理解を深め、多くの人の「心のバリアフリー」化のきっかけになると考えています。弊社はこの活動を通して、誰もがお互いを尊重し、支え合い、生き生きと安心して快適に過ごすことができる「共生社会」の実現を目指しています。

東京ガスの社会貢献活動:https://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/comfort/comfort08.html

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