ボランティアを考えている企業・社員の方へ

中外製薬株式会社

中外製薬グループでは、2013年9月に「日本障がい者スポーツ協会」への協賛を開始して以来、各種スポーツ大会への協賛や支援、啓発イベントの実施など、障がい者スポーツへの理解促進とその普及に尽力しています。これらの活動を実施するにあたっては、まず社員とその家族の理解を得ることを重視し、障がい者スポーツやその競技で活躍する選手の姿を広く知ってもらうために、啓発資料の配布や選手のトークショー、写真展などを実施しています。

特徴的な活動として、2014年より横浜市立盲特別支援学校の協力を得て実施している「ブラインドスポーツ体験会」があります。社員とその家族が参加し、パラリンピック正式競技のゴールボール、サウンドテーブルテニス、グランドソフトボール、フロアバレーボールを体験しました。視覚に頼らず、全神経を集中させ、一緒になってスポーツを楽しむことで「気づき」を得ました。

また障がい者スポーツを広く社会に普及させていく活動としては、障がいの有無、性別、年齢に関わらず誰もがスポーツを通じて楽しめるような場づくりに注力をしています。

具体的な活動として、冬の「親子で楽しむチェアスキー教室」があります。車椅子ユーザーの子どもたちに雪山でスキーを体験する機会を提供するとともに、家族や知人も一緒にスキーを楽しむ企画です。社員も子どもたちをサポートするボランティアで参加しており、子どもたちの笑顔や挑戦する姿を目の当たりにし、エネルギーをもらっています。

夏には「車椅子テニスキャンプ」の活動を支援し、健常の子ども、社員ボランティアも一緒に練習や試合をし、青空の下で楽しい時間を一緒に過ごすことができました。

秋には「中外製薬2017車椅子ソフトボール大会in東京」に協賛しました。車椅子ソフトボールは、障がいの有無、性別、年齢や国籍の違いなどを問わず参加できる競技で、みんながいきいきと真剣にプレーしました。このイベントでも社員が、審判、通訳や大会運営等でボランティアとして活躍しています。

このように、障がい者スポーツを一緒に楽しく体験することは、障がいの有無に関わらず、個々の存在を尊重して信頼し合うことにつながります。多様性の受容は人の心を豊かにし、「社会における共生が当たり前」だということを気づかせてくれるのだと思得、社員自身の人財育成にもつながっています。

中外製薬WEB:障がい者スポーツ応援サイト 中外製薬株式会社:https://www.chugai-pharm.co.jp/index.html

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