城南信用金庫


城南信用金庫狛江支店では、平成25年から毎年、職員が「狛江市手をつなぐ親の会」主催の「うきうきサッカー教室」に参加して、知的・発達障がいのある子供たちと一緒に体を動かして交流し、活動支援を行っています。
この活動は、狛江市役所福祉保健部や地元の民生委員の方々からお声を掛けていただいたことがきっかけで始まりました。城南信用金庫では「地域社会繁栄への奉仕」という経営理念のもと、地域の人々を守り、地域の人々を幸せにする活動に取り組んでおり、現在では狛江支店の年間の恒例行事として、職員全員が参加を楽しみにしています。
当日は知的・発達障がいの子供たちとそのご家族、狛江市民生委員、ロータリークラブ、市役所(福祉保健部)の方々などボランティアの支援者が、市内中学校の体育館に一堂に集まり、NPO法人トラッソスのコーチの指導のもと、みんなで一緒にストレッチ体操やミニゲームなどでお互いの緊張と体をほぐし、後半はチームに分かれて白熱したゲームを行っています。参加した職員たちは普段の運動不足解消も兼ねて、子供たちと一緒に体育館の中を走り回り、汗を流すうちに次第に良好なチームワークが生まれ、笑顔あふれる楽しい活動となっています。
狛江支店では年間2~3回の開催に対して、支店のほとんどの職員が参加しており、職員たちからは、「障がいをお持ちの方々が楽しんでくれることで、将来の社会参加に対する意欲につながれば嬉しい」「子供たちの笑顔が最高のやりがいにつながり、社会貢献に対するモチベーションがあがる」などの声が上がっており、今後もいろいろな活動・催しを通して支援の輪を広げていきたいという意欲向上につながっています。
城南信用金庫(本店・品川区)はコミュニティを大切にする協同組合の理想や理念のもと、お客様のため、地域のため、日本を明るく元気にするために、金融業務のみならず、さまざまなサービスや社会貢献活動に取り組んでいます。これまでも、障がい者の雇用と就業支援を目的とした就労施設の設置(品川区)や、障がい者施設利用者が集まって行われる運動会(目黒区)にボランティア参加しているほか、東京・神奈川の83店舗の各営業拠点が、地元の支援者とともに独自の工夫を凝らし、さまざまな社会貢献活動を行っています。この活動は、地域のすべての人がお互いに助け合い、安心して暮らせる社会の実現を目指すものであり、今後も新たな時代の課題の解決に向けて積極的に取り組んでいきます。
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