協働プログラム in文京報告(2017年度)
文京プログラム「ボッチャ体験交流会」を開催しました!
2018年3月24日(土)、トヨタ自動車(株)東京本社1階ロビーで、「ボッチャ体験交流会」を実施しました。当日はトヨタ自動車(株)の社員さんやご家族、社会福祉法人武蔵野会リアン文京の知的障害や身体障害のある利用者さん、職員さんの55名と、運営スタッフや関係者を含めると、総勢73名にご参加いただきました。
今回のプログラムは、障害のある人とない人が共に楽しみ、相互理解を深めることを目的としています。トヨタ自動車(株)には常設のボッチャコートがあり、社員さんの関心が高く、リアン文京の利用者さんも今回の交流会に向け、日々練習を重ねていたそうです。
はじめに、リアン文京の施設長の山内さんより、「リアン」がフランス語の「絆」を意味し、リアン文京は「絆社会の実現」のミッションのもと、地域と繋がっていくための活動をされていること等をご紹介いただきました。続いて、一般社団法人日本ボッチャ協会の村上さんより、ボッチャのルール説明やゲームを楽しむコツをお話いただきました。
交流試合は、リアン文京の利用者さん、職員さん、トヨタ自動車の社員さんとご家族が混じりあって、6チームに分かれて行いました。チーム名は、トヨタ自動車の車名(プリウス、カローラ、ミライ、アクア、ヴィッツ、オーリス)とし、リーグ戦で戦いました。はじめは緊張ぎみだった利用者さんたちも、トヨタ社員さんたちの温かい声掛けにより、チームメイトがお互いすっかり打ち解け、とても和やかな楽しい会となりました。
最後に1位から6位までの順位発表と商品授与があり、リアン文京で作っている蒸しパンが参加者のお土産になりました。

