2017年度 第1回実施報告
多様な家庭の子どもたちを支援しよう!
地域で暮らす多様な家庭環境を持つ子どもたちに対して、企業や社員がどのような形で支援できるのかを具体的にお伝えしました。
●日 時:2017年7月18日(火)19:00~20:30
●会 場:飯田橋セントラルプラザ 12階会議室(本センターが入っている建物の12階です)
●参加費:無料
●定員:30名
内 容
1)活動紹介:
①子ども村:中高生ホッとステーション
荒川区において中高生が自由に集まれる場所、夕食が提供される家庭的な場所(子ども食堂)、自立に向けた学習会や地域活動を実施しています。子どもたちの話を聞いたり、勉強を教えたり、仕事について話したり、イベントをお手伝いしたり、食材や学習用具の寄付、会社訪問など、いろいろな形でご協力をお願いしたいと思います。地域の子どもたちに温かい食事の場を提供する「子ども食堂」の全国ネットワークには、現在、210団体が加盟しています。こうした、全国ネットワークの動きについてもお伝えします。
②NPO法人ホームスタート・ジャパン
さまざまな事情で、地域社会の中で孤立しがちな乳幼児のいる家庭をボランティアが訪問し、子育ての大変さを共感しながら寄り添い、家事や育児をサポートしています。イギリスで始まったこの活動は、現在、全国28都道府県90地域で2,000人のボランティアが活躍しています。本活動へのご支援についてご説明させていただきます。また、11月には22か国が集まる国際会議を日本で開催しますので、イベントの運営や通訳のボランティアや協賛も募集しています。
③NPO法人 NPO STARS
2013年に設立した本団体は、全国各地の児童福祉施設(児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設等)の職員、約200名が会員となり、社会的養護が必要な子どもたちを支援するための人材育成に取り組んでいます。保護者によるケアが十分に受けられない、または、不適切な関わりを受けている子どもたちが抱える課題は、家庭や地域の課題であるととらえ、その解決のために地域社会や企業と連携したいと考えています。
2)質疑・応答:
各団体に参加者から自由に質問していただきます。
3)子どもへの支援についての情報提供:
東京ボランティア・市民活動センターから、子どもたちを支援している施設やNPOの活動をご紹介します。
<お問い合わせ>
東京ボランティア・市民活動センター(企業担当:斉藤、若林、河村)