(2007年9月1日 / TVAC )
夏の体験ボランティア☆レポート
- キーワード
- 夏 、 体験 、 ボランティア 、 取材 、 レポート 、 特派員 、 障害者 、 スポーツ 、 野球
ひと頃の猛暑がうそのように、だいぶ涼しくなりましたね!
多くの皆さまにご参加いただいた 「夏の体験ボランティア☆キャンペーン」(夏ボラ)も、ひと区切りついて、「ぼらぼら特派員」(※1)や夏ボラ参加企業(※2)より、続々とレポートが寄せられています。順次、熱〜いレポートをご紹介していきます!!
1) ボランティアのためのボランティア⇒「ぼらぼら特派員」は、夏のボランティア体験の取材をおこなうTVAC専属記者(ボランティア)。猛暑の中を、都内各地の活動先にお邪魔し、みなさまにボランティア活動の素晴らしさを伝えるべく、時には活動に参加しながら取材活動をおこなっています。
2) 夏ボラには、企業の社会貢献プログラムとしてもご参加いただいています。トヨタ自動車社会貢献部より、ご報告いただきました。
まずは、夏ボラ☆レポート第1弾! 田中麻衣ぼらぼら特派員より。
第3弾「ダンスでこんにちは!」〜ダンスワークショップの会 はこちら
第4弾「アットホームな雰囲気で」 〜デイサービス麻の葉 はこちら
企業CSR編「いい汗爽快!森林作り」 〜JUON(樹恩)NETWORK はこちら
『心意気に惚れた!!』 〜東京ロッキーズ
(取材・写真:田中麻衣特派員)
7月29日、東京ロッキーズという野球チームの取材に行った。
関東地方はまだ梅雨明けをしていないというのに、とても暑い日だった。
縦ジマのユニフォームを着た選手たち。
笑い声が絶えず、野球を楽しんでいて、取材をしている私まで楽しい気持ちになってきた。
東京ロッキーズの選手の皆さんは、生まれつきだったり、事故によって手足に障害がある。
けれど、そんな障害のことは忘れてしまうほどに、みんな野球を思いっきり楽しんでいる。
正直、そんな姿はとてもかっこよかった。素敵だった。
選手たちの心意気に惚れた!
取材当日は東京ロッキーズは、栃木エンジェルスとの練習と練習試合を行った。
東京ロッキーズ、藤本ヘッドコーチの大きな声とともに、練習は始まった。
藤本ヘッドコーチは、内野、外野へ休むまもなくノックを続ける。
選手たちは転んだりしながらも、ボールをおっかける。
そして、藤本ヘッドの“ばっかやろー”という声。
怒っていると思ったら、藤本ヘッドコーチの満面の笑顔。
声を掛け合う選手たち。
そして、楽しくてたまらないという選手の顔。
選手たちは、藤本ヘッドコーチの“ばっかやろー!”を楽しんでいるのである。
くぅー。私も一度、藤本ヘッドコーチのノックを受けてみたいなぁ。
さて、取材当日、大学生のボランティアの方2人と社会人・中学生のボランティアの方2人が参加していた。野球が大好き、東京ロッキーズが大好きな4人だった。
そして、いかにもボランティアをしてますという感じではなく、とても自然にチームに馴染んでいた。今まで、ボランティアというと少し硬いイメージが拭えなかった私だが、今回取材をいしてみて思ったのは、そんな硬いイメージはまったく感じなかった。
東京ロッキーズ、ボランティアの方に共通していたのは、時を楽しむ、野球を楽しむという心意気だったと思う。そんなシンプルに思える思いが、実は人生を楽しむことになるのだろう。
“初めてボランティアをする方は難しく考えなくっていいんだ。
トライしてみようという気持ち、それだけで、ボランティアは始まるんだ。“
藤本ヘッドコーチの言葉がとても胸をうった。
夏ぼらレポート第2弾「子育てママを応援!」〜マ・ミューズ へ
夏ぼらレポート第3弾「ダンスでこんにちは!」〜ダンスワークショップの会 へ
企業CSR編「いい汗爽快!森林作り」 〜JUON(樹恩)NETWORK へ