TVACニュース
(2008年11月30日 / 青柳朱実 )
TVACレポート
今年も好評!! 「第2回 こどものための遊び方研究会」開催レポート(2008年)
- キーワード
- こども 、 子 、 子育て 、 遊び 、 ゲーム 、 うた 、 幼稚園 、 保育園 、 NPO
「新聞紙でツリーができるよ」と、三宅おじさん
大好評の昨年に引き続き、今年も、東京・中野体育館にて、
「第2回こどものための遊び方研究会」を開催しました。
夏真っ盛りの8月 16日(土)、
幼稚園や保育園、児童館、子育て支援センター、子どもNPOなどの関係者30名が参加。
身近な廃品を活かしての遊びやうたゲームなど、こどもが生き生きする楽しい遊びを学びました。
ユーモアいっぱい、うた遊びを披露する山崎さん(左)
講師は、 「親と子のふれあい体操BEST47」などで知られる
遊戯研究家の“三宅おじさん”(三宅邦夫さん)と、
うた遊び研究家の山崎治美さん。
名古屋在住のお二人は、全国を回って、こどもの遊びを伝えている大ベテランです。
◆当日の遊びの中から、いくつかご紹介します。
ピンポン玉をエイッと投げて・・・穴が開くかな?
◆<新聞紙で遊ぼう!>
まずは、新聞紙やピンポン玉を使って簡単にできるゲームを、
いろいろ体験してみましょう。
恥ずかしがらずに、あちこち触れあって!
◆<ボディタッチでコミュニケーション>
こどもはくすぐりっこが大好き。
歌いながら、お互いの体に触れ合うことで、
楽しくコミュニケーション。
同じ色の紙を、すばやく集めよう!
◆<色紙ゲーム>
同じ色の紙を早く集める競争。
判断力や色の感覚を培います。
どんなデザインができるかな?
集めた色紙で、グループ毎に好きなデザインを考えて。
創造力がフル回転!
すべるよ、すべるよ! 新聞そり
◆<新聞そりでGo!Go!>
朝刊一日分の上に乗って!
新聞紙でそり遊び
男性もほらこの通り、軽々とすべります。
雪の日は、ゴミ袋の中に、新聞紙を敷いてスノーボード、
草原では、バスタオルのそりで。
こどももおとなも、大喜び間違いなし!
今回も、大爆笑の渦の中、皆さん童心にかえって楽しい遊びを学びました。
「早速この経験を、こどもたちとの現場に活かします」と語ってくれた参加者の皆さん。
筆者もいっしょに汗をかいて、体も心も軽くなりました。