(2009年6月2日 / 相談担当 )
第9回NPO・ボランティアグループで活動したい人のためのガイダンス
開催レポート!
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去る5月30日(土)、大好評企画「NPO・ボランティアグループで活動したい人のためのガイダンス」が開催されました。「ボランティアってなに?」「どんな活動があるの?」「ボランティアの仕事ってどんなの?」etc…ボランティア・NPOに関するみんなの「?」に丸ごと応えるこのガイダンスの今回で9回目。
当日は新型インフルエンザなんて吹き飛ばせ〜!とばかりに、総勢30名以上のみなさんが集まってくださいました。
参加者は20〜30代の学生・企業人の方を中心に、企業退職者の方、すでに団体で活動されている方など様々な方が来てくださいました。
またボランティア・NPO活動の一例として、今回はボサボサ(児童養護施設の学習ボランティア)、老人給食協力会ふきのとう(高齢者の食事サービス)
、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ:貧困・児童労働問題などに取り組むNGO)の3団体が登場。
「活動を始めたきっかけは?」「土日でも参加できる?」「ボランティアは交通費出るの?」「自分に合った活動を探すには?」などなど、参加者のみなさんからの質問にこたえて、3団体のみなさんが経験を踏まえてひとつひとつの質問に丁寧に応えてくださいました。
ボサボサのお二人はボランティア活動歴15年近くという大ベテラン。「ボランティアはもう生活の一部」と、働きながらボランティア活動が長続きする理由について話してくださいました。やはり活動先で会う仲間や子ども達との絆が、ボランティアにとってもなくてはならないものになってるからこそ息の長い活動ができるようです。
ふきのとうの和田さんはボランティアによる食事サービス活動の実際についてお話くださり、今若い世代の活動参加が求められていることを教えてくださいました。「自分の地域での食事のボランティアにさっそく参加してみたい」といって帰って行かれる参加者もいらっしゃいました。
FTCJの中島さんはなんとこの日の午前中に活動先のインドから到着したばかり。成田から巨大なバックパックを担いで駆けつけてくださいました。現場直送のホットで素敵な活動報告は多くの参加者の心をつかみました。
全体ディスカッションのあとは、参加者ひとりひとりのご希望に合わせて活動先などをご紹介する個別相談の時間をとりました。ゲストで来てくださった団体のスタッフに熱心に活動の詳細を聞く参加者のみなさんの姿も。
参加者のみなさんから寄せられたアンケートにはこんな声が寄せられました。
実際に活動していらっしゃる方の話が聞けたのはよかった。
東京でボランティアを探していたが何をしてよいか分からず困っていたのだが、ガイダンスを受けることによってやってみ たい団体が見つかった。
NPOボランティアの経験が全くなかったので丁寧な説明は役立った。
とてもわかりやすかった。検討してメールするのでよろしく。
一つ一つ丁寧に説明されたのでわかりやすかったです。
実際に活動されている方のお話を伺いたいと思っていたので、今回来ることができてよかったです。今年こそ何か活動を はじめたいと思っていたので、これからの活動に役立つようがんばりたいと思います。
いろいろな分野の話が聞けて楽しかった。
というわけで第9回ガイダンスは大盛り上がりのなか無事終了!
ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいた団体のみなさん、本当にありがとうございました。
なお、7月9日(木)と11(土)に「夏!体験ボランティア・キャンペーン」の説明会を実施しますので、どうぞご参加下さい!