(2009年7月1日 / 相談担当 )
愛知県から中学生の職場訪問学習を受け入れました。
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※この情報は掲載期限を過ぎたものです。
去る6月24日(火)に、4人の中学生が東京ボランティア・市民活動センターに職場訪問学習に来てくださいました。
4人は愛知県豊田市の中学3年生。
東京への校外学習旅行の一環で、センターをご訪問くださったそうです。
ご質問内容は、
「TVACではどんなボランティア活動をしているんですか?」
「ボランティア活動のやりがいはなんですか?」
などなど・・・・。
TVAC:「TVACはボランティア・NPO活動の情報を集めて提供する情報センターなので、うちのセンター自体がなにかボランティア活動をしてるわけじゃないんですよ(笑)スタッフもボランティアじゃなくて、全員給料をもらってこの仕事をしています」
中学生:「えー、そうなんですか、どうしようボランティア活動している人向けの質問しか考えてきてなかった・・・」
TVAC:「あははは、じゃあみんながこれまでしてきたボランティア活動について教えてください」
中学生:「みんなで空き缶を集めて、それをもとに盲導犬を育成する団体に子犬を寄贈したりしました。」
TVAC:「へーすごいね。どうだった?喜んでもらえた?」
中学生:「団体の人が学校に来てくれて子犬の贈呈式をしました。自分たちの集めた空き缶が人の役にたったのかなと思うと、嬉しかったです」
TVAC:「なるほどなるほど。ボランティア活動をする人たちの多くが、たぶんそれと同じ気持ちで、活動をしてるんじゃないかな。ボランティア活動に感じるやりがいは人それぞれだけど、「誰かの役に立てて嬉しい」っていう気持ちは、ボランティアの大きなやりがいだと思いますよ」
といった感じでいっしょにお話しをし、その後センター内の見学をしていただきました。
今日聞いた内容をみんなでまとめて、学校に帰ってから発表するんだそうです。
ぜひ、学校や地域で自分たちでできる活動に取り組んでもらいたいです。
ちなみに「この後はどこに行くの?」と聞くと、声をそろえて「ディズニーランド!」と応えてくれました。
なるほど、確かにせっかく東京にきたんだから、お勉強だけじゃもったいないですよね。