TVACニュース
(2009年10月2日 / 宮田幸次 )
TVACレポート
平成21年度 区市町村ボランティア・市民活動センター課題別研修を実施しました
- キーワード
- 災害 、 研修 、 ボランティア 、 地域
当日の様子
去る9月14日(月)〜15日(火)にかけて、群馬県高崎にて1泊2日の宿泊研修を行いました。
テーマを「マニュアルだけでは対応できない!それを超えた災害時におけるボランティア・市民活動センターの対応と役割」として、図上訓練を中心に行いました。
災害発生時から、時系列に添いながら数年後にまで渡っての経過をもとに、その時点ごとに想定される状況を踏まえ、どのような対応や役割が求められるのかを議論しました。
刈羽村社協の会長も図上訓練を見て回り、貴重なご意見をいただきました
さらに今回は、実際に2007年に被災し、災害ボランティアセンターの立ち上げ運営を担った刈羽村社会福祉協議会の会長と職員の方、当時ボランティアとして関わった方の計3名の方にお越しいただき、貴重なお話をいただきました。
当時直面した課題であったり、具体的な実践事例など被災したからこそ語られる話がたくさんあり、参加者にとってもとても有意義な時間となったのではないかと思います。
研修の最後のプログラムとして、地域で実際に行える災害・防災プログラム作りを行いました。
地域で災害に関して取り組まれようと考えている方は、各区市町村のボランティア・市民活動センターにお問い合わせしていただくと、新たな活動が生まれるかもしれませんよ。